院長ブログ

今回のやり方、先はない

投稿日:2022.12.30
加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。

主導権を握ること(鎌田)

私は素人なのでひょっとしたらベスト8に入れるかなと期待したが…
久しぶりに5社のスポーツ新聞を買い評論家の意見を読みあさっているうちに、日本のレベルはまだまだなんだなと思うようになりました。
真珠湾攻撃みたいに奇襲に成功したが、3戦の戦い方を分析されるとその戦法は封じられた感がある。
報知とニッカンは酷評ですが、的を得てるなと思います。

今大会の日本代表には、CEOがプライベートジェットを乗り回すような大企業たちとの競争に放り込まれた、中小企業のような趣があった。
スペインやドイツといった大資本を誇る強豪から、馬鹿にされつつ、舐められつつ、黙々と中小企業のノウハウを集約させ、社員は残業しまくり、脳みそをフル回転させ、力の限りに立ち向かいそして勝ちをもぎ取った。

二度までも!

されど、それはをFWはじめ攻撃陣の最大の任務が、攻撃ではなく守備にあるという精神の犠牲の上に成り立つ戦い方だった。
ヨーロッパの強豪からすると、普段対戦することのない特殊な戦い方をするチームと四年に一度、顔を合わせ「なんだ、こいつら?」と面食らっているうちに足元をすくわれる。そんな存在そのものが奇襲のような国をこれからも日本は演じるのか。
今後はさらに高みを目指すために、攻める勇気を持ち、ワンパターンである守備的戦術から抜け出すことが求められる。(報知)

世界に通用する才能の持ち主でも「フォア・ザ・チーム」を貫けない選手は日本では扱いづらい。
組織優先…このままでいいのだろうか。
多少は献身性が足りなくても、組織の枠を超えた選手が出てくる瞬間を待つ我慢が必要なのかもしれない。
日本人だから、ひたむきに頑張れる、まとまれる。
才能のある選手がチャンスを得られない面があるかもしれない。
日本の特徴が個の良さを消してしまいはしないか。
チームに貢献しながら殻を破れる選手の育成か、天性を尊重してもチームとしては負けない組織作りか。
1ランク上の選手が出てこないといけない。
その中で三苫は世界に通用する個だ。(ニッカン)

出てこい!!ストライカー

日本と世界の差は、やはり得点力だ。
ゴール30メートル前からの豊かなアイデアがほしい。
個の力は確実に上がっているし、チャンスメークする選手も増えてきた。
フランスのエムバペやイングランドのケーンのように。
相手をかわしてシュートを決められるエースストライカーは長らくいないままだ。(サンケイ)

「合議制」最後まで

最後の最後まで森保監督は選手の声に耳を傾けた。
一度の話し合いで結論は出ず、ピッチで、ホテルで、何度も議論を交わした。選手の意見を柔軟に取り入れた采配は1次リーグで競合撃破の偉業を引き寄せた。
日本代表は現代サッカーの最先端、欧州のトップリーグでプレーする選手たちが、大半を占める。
森保監督にはjリーグ広島での国内経験しかない。世界基準の構築は選手達に頼らざるを得ない苦しさはあった。(報知)

次代指導者には海外経験者

海外プレー経験がある選手が指導者として戻る時が次の大きな転換期をかもしれない。岡田武史さんも森保監督も選手時代は海外経験がない。
日本人の良さ、勇敢さを生かすチームが構築できるが、外国人感覚を持つ指導者が出てくれば、もっと進歩する可能性がある。
例えば、前主将の長谷部はドイツで指導者の勉強も並行しているが、まだ先の話。
森保と長谷部の間の世代で海外経験がある指導者が出てこないと…。(ニッカン)

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