院長ブログ

巨人との差

投稿日:2020.11.30

マジックが点灯した日の矢野監督の言葉

「受け止めないといけない部分がある。今日も球際であったり、ここで決めるとか、そこの差が出た。そういう部分が巨人に上回られてしまったかな。球際とか、ここで抑えたら(また打ったら)というところの勝負どころ。投手も粘れるか、打者も決められるか、つなげられるかというところ。成長がもっともっと必要かなと思います」

ポジション別失策数比較

ポジション別失策数比較 20年は主力内野手のミスは減ったけど1試合あたりの失策はほぼ昨季並み

球団別失策数

阪神85、広島73、ヤクルト65、DeNA51、中日51、巨人42
投手陣の暴投は43で、143試合の昨年は39、阪神の巨人戦での得点圏打率は2割2部3厘、巨人は阪神戦で得点圏打率は3割2部9厘

失策だけじゃない数字に現れないミスなくせ

(例)中日戦(10月15日)
9回裏一死一・二塁、二直で植田は二封を狙ったが、間に合わないタイミングで二塁に悪送球し、これが高橋の逆転3ランサヨナラ負けに繋がった。「投げるべき」「投げてはいけない」のタイミングが計れていなかった。この試合では失策のつかない岩田の一塁ベースカバー遅れもあった。数字に現れないミスが多いシーズンだった。
2回表一死二塁、原口の二遊間を抜けた当たりに二塁走者ボーアは二塁に止まったままだった。次の塁を狙う意識が希薄で、状況判別ができなかった。プレーの典型だった。

ケガの功名

藤浪中継ぎでの復活兆し。慣れないポジションで懸命に腕を振るう中、制球力に光が差し込んだ。プロ初ホールドした登板後にこう語った。「死ぬほど緊張しました。先発の時とは違って人の勝ちがかかった場面で投げることがこんなに緊張するとは思っていませんでした」必死な思いの中、球速は159キロまで上がっていた。
期間 先発期間
~9/13
中継ぎ期間
9/26~10/21
後発期間
10/28~
防御率 5.87 273 5.48
被打率 2.35 208 3.52
予死球率 0.00 185 4.80
いかに投球内容が良化しているか一目瞭然だ

矢野阪神のマネジメント考

不可解な選手起用

開幕巨人3連戦で梅野、原口、坂本と3試合捕手、スタメンを変えた意図はどこにあったのか。異例というより尋常ではない選手起用と言えるだろう。

決定力不足

送りバントを決められず、決定力不足は就任1年目の昨年から引きずったままの課題である。

選手の見極め方法

金本監督時代から気になっていることだが、チャンスを与えた選手が結果を残せないとすぐにファーム生きとなる。プロとしての厳しさと言えばそれまでだが、プロとしての見極めはどうなのだろう。
(ex)高山は2軍では打つが、1軍でチャンスを与えられると結果を求めるあまり、自分のバッティングを見失っているように見える。このままでは1、2軍のエレベーター選手で終わってしまいかねないだろう。

最後に、本社や球団に求められるのは

矢野監督を監督に起用した球団経営上のマネジメントの分析であり、勝てない責任より、勝てない原因を正確に掌握することが第一だということだろう。

日刊スポーツからの抜粋でした。

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