院長ブログ

野球(阪神タイガース)を愛するが故に

投稿日:2012.02.24

「タイガース、タイガースと言うてみな騒ぐけど、まぁ、一言で言うたら年商100億円もない、ちっちゃい会社や。電鉄は3,000億円や。強い、弱いとあんまり騒がんでええ」
本社から見たタイガースの存在は、そんな程度であった。(P18)

1987年以降、OBの顔ぶれ(吉田義男さん、村山実さん、中村勝広さん、藤田平さん)で、Bクラス低迷を打破できる人材はいなかった。

野崎勝義さん(元 阪神タイガース球団社長)は、外部招聘で大胆な改革を断行し、野村監督や星野監督を誕生させた。

野村監督は、久万オーナーにチームの育成、編成、管理など野球に対する持論と補強の必要性を訴え、オーナーが本社の金庫を開けるようになった。

また、星野監督もオーナーに低迷の責任があることと球団の掌握と経営について語られている。両監督とオーナーとのやりとりを見てこられた野崎さんは2007年に阪神球団を退団された。

歳月は流れ、2010年、星野さんは新しい展開を迎えた。
星野さんは坂井オーナーに「楽天監督要請を断ってほしい」と先手を打ったが、「どうぞ、楽天さんの思われるようになさってください」と真逆の言質を三木谷さんに与えたというのである。

そうか、俺はもう阪神から必要とされてはいないんだな。
阪神ではユニホームを着ることもなくなったんだな…。

時の政権は別途の道を求めていたということである。(P178)

2011年6月14日、野崎さんは甲子園球場に足を運んだ。
タイガースは、横浜と最下位争いし、チームの軋みを感じさせていた。
ここ数年、タイガースは坂を下っているなあ。何がしか歯車が狂いはじめているからかなあ、と思ったそうだ。球団人事を見ても年功序列が復活し、メリハリが感じされない。まるで、ぬるま湯に浸かっていた時代に戻っている。

清武さんが辞められてから、金による戦力強大補強した巨人はぶっち切りの独走と予想される。

一方の阪神は、

①和田さんは、現役コーチとして27年間ずっと阪神に在籍し、多くの監督の姿を見てきたのと、レギュラー選手の能力や性格を把握している事

②スパイスを加えた戦力の底上げ

③藤川と鳥谷を投手や野手のリーダーに、関本を選手会長にして生まれた絆によるチーム一丸力

④クレバーな思考を生かした分析力をもっての采配
どこまでついていけるかみものである

野崎さんの著書の中で次のように語られている(P234)部分に私も同感である。
戦力均衡による共存共栄という新しいビジネスモデルをめざす変革期が訪れている。
一部の球団でなく、プロ野球全体の繁栄を図るために、戦力を均衡化し、好試合が多く生まれる下地を作ってほしい。ファンが待ち望んでいるプロ野球のあり方ではないか。




おまけ①
西宮神社の社務所に展示してありました。
阪神タイガースが配布している必商祈願熊手
十日えびすに先立ち行われる前賑わい行事
阪神梅田駅などで参加者に配る
おまけ② 阪神百貨店で販売されていたバレンタインチョコレートです。
ネットでは完売される程の人気だったみたいです。

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