院長ブログ

病気と向き合う

投稿日:2016.08.28
いくら長生きしても、いつかやってくる人生の終わり
できることなら「幸福で穏やかな最後を迎えたい」
週刊ポスト8月19日、26号より

①本当に痛くて苦しい死に方

くも膜下出血 金属バットで殴られたような衝撃
急性心筋梗塞 熱い鉄棒で左胸を抉られる苦痛
急性膵炎 医療関係者の間で痛みの王様と呼ばれる

②死ぬ瞬間を感じない死に方

致死性の不整脈 就寝中なら死んだことにも気づかない
老衰死 脳内麻薬のおかげで快楽と共に逝く

※「痛い死に方」と「穏やかな死に方」を分ける要因

生活習慣や食生活があげられます。高カロリーな食事を摂り続ける人は生活習慣病になりやすい。日常生活にウォーキング(有酸素運動)を取り入れ、塩分や脂っこいものは控える食生活に改めることが重要です。未病を心掛ければ必然的に安らかな死を迎えることができるでしょう。

③「痛いがん」「苦しいがん」「そうでないがん」

肝臓がん 末期状態でも軽い腹痛を疑う程度
肺がん 呼吸困難に陥り、ずっと溺れている感覚

※一般に抗がん剤は副作用が強いため、治痛を長く続けるうちにデメリットがメリットを上回る時がやって来るという。
その時点から、抗がん剤治療は「延命」から「縮命」へと変わってしまう。
抗がん剤を適切な時期にやめることで寿命が延びた人もおられるらしいです。

バイキング(カンテレ8月4日)でがんとの闘いを放送されていました。麻木久仁子さんは5月18日のブログを見て頂くとして、強烈な印象を与えた織田英嗣さん(食道がん)と樋口強さん(肺がん)を詳細に!

織田英嗣さん(食道全摘、胃3分の1摘出) 目を覚ますと人工呼吸器がつけられ身動きが全く取れない状態に。動けない、話せない、眠れないの48時間の壮絶な苦悩!
この時は恐怖と不安、絶望感、孤独感それしかなかった。
考えないことが一番
色々と考えると、どんどんおかしくなってくる。
何も考えず、ただボ~としていると時間が早くすぎていく。
あとはまかせるしかない。

がんと闘う上で一番大事なことは家族の支え

病気になる前は仕事ばっかりでほとんど子供や家内に意識を向けていなかった。そういう子供たちが、僕のことをこれだけ心配して交換日記などエールを送ってくれる。僕はそれに答えないかん。ありがたいな。子供たちのために生きなきゃいけない。がんばらなきゃいけない。こんなことで弱気になってちゃいけないのだ。

※術後2~3週はつばを飲むのさえ大仕事
つばを飲んで通っていくところに術後のつなぎ目のむき出し部分があるので、そこを刺激しないようにそっと…
のどに胃があるので、寝ると胃酸の逆流で耳がやけたり、鼻がやけたりするので、今でも45度ぐらい枕して寝ています。

樋口さん 精密検査の結果、医者に聞かされたのは「3年後の生存率は5%、5年後は数字がないのです」
数字がないというのは有効数字がでてこないだけと理解すればいいのか?10万人に1人でも生きているかもしれない。その裏にある数字を信じて手術をうけるとリンパ節転移が発覚する。

待ち受けていたのは究極の2択 外科医の見解 今、抗がん剤治療しないと90%再発する
内科医の見解 今、抗がん剤を使えば命を落とす危険がある

20年前なので今と違って標準治療が確立されていなかったのでそれぞれの立場からいわれる。
外科医は臓器、病気をみている。内科医は病人全体をみていて、がんをやっつけても体がやっつけられる。両方とも専門家からいえば正しい。

この時、私にとってはどうやって生きていこうか
治療の選択ではなくて生き方の選択ですね
これからどう生きていこうか真剣に考えさせてくれた
いろんなところに転移しているので、今すぐやりたい
生きたいと思った、普通の生活がしたい
家に帰りたい、仕事がしたい
そのためには、ほんの一部しか可能性がなくてもいいから治癒を目指すのだ

※壮絶な抗がん剤の副作用 吐いたり、毛が抜けたり、集中力がなくなったり当たり前。
それ以上に辛いことがおこったのは、一瞬にして頭の先から足の先まで体の表面の感覚神経がいっぺんに失われた。
今でもそのまま残っていて改善は全くしていない。
熱い、冷たい、重い軽いの感覚が全くない。
つねっても痛くないのです。
家に帰っても歩けない。箸や茶碗が持てない。何もできない。この状態なら生きているといわない。43才の若さでやはり仕事をしたいと思う。社会の役にたちたい。それで生きていると実感できる。何とか戻したい。そういう思いが強くなりリハビリが始まった。

最近、「死後の世界」についてテレビ(NHK、ほんまでっかTV)や週刊誌(週刊ポスト9月2日)に取り上げられてます。

ザ!世界仰天ニュース(8月10日)での哀川翔さんの体験談です。

救急隊員が心臓マッサージ、電気ショックの蘇生処置(30分経過)から奇跡的に心拍が戻った。

その頃に見た世界とは
おがくずの中(木の匂いがした)に潜っていて、何で俺が、おがくずの中にいるんだろうなって思い。
とりあえずここから出よう。
かき分けるように(水中に潜って出る時の泳ぎみたいに)もがいた。
三途の川って本当にある?
哀川さんは渡りそうになったらしいですよ。
浅くてきれいな川の対面にいた知らない人が、こっちへおいでよと呼んでいる。知らない人が呼んでいるけどなんでそっちへいかないといけないのだと思い渡らなかった。

※いやだといった瞬間、目が覚めた
6割ぐらいの人が夢と全く違うという
起きていてもその事が明確、鮮明にされている。

東大名誉教授の矢作直樹先生によると、肉体はあくまで3次元の存在で、人間の意識は目に見えるものとは別の高い振動数の粒子の集まりと考えられる。人が死ぬことは、肉体と意識の繋がりが切れ、意識が肉体を出ていくことを意味します。痛みも苦しみも感じることはなくなります。ですから、死ぬことは、決して怖いことではありません。

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