こんにちは。加古川・高砂市の歯医者さん、ツトウ歯科医院です。お口の豆知識を見て頂きありがとうございます。

毎日の歯磨きの時に歯ブラシ以外に何か使われていますか？今回は、歯と歯の間をお掃除する歯間ブラシやデンタルフロスについてお話しします。
歯と歯の間は、むし歯や歯になりやすい部分でもあります。

この歯の間をお掃除する歯間清掃具（フロス、歯間ブラシ）はあくまで補助的な道具であってこれだけでは全てを磨けるわけではありません。しかし、この補助的道具がとても大切で歯ブラシで磨けない間の汚れをしっかりお掃除してくれます。

実際歯ブラシだけだと60％しか磨けないところが、
歯ブラシ＋フロス・・・８６％
歯ブラシ＋歯間ブラシ・・・９５％
という結果も分かっています。（日歯周誌、１９７５年改編）引用）

デンタルフロスの種類

・糸巻きタイプ・・必要な長さを切れて経済的。慣れるまでテクニックが必要。
・ホルダータイプ・・初めての方も使いやすい。
大人の方だけでなく乳歯のむし歯予防にもフロスは効果的で必要です。

使い方のポイントとしては、フロスや歯間ブラシのブラシが歯の面に当たることです。ゆっくり歯の面に沿わせながら通してみて下さいね。
歯間ブラシはサイズが色々ありますので、なるべく適正なサイズでお使いいただく方が効率よくお掃除もできます。サイズが分からない、お困りの場合は一度ご相談下さい。
効率よくお手入れしていただくためにもぜひ毎日のお口のケアにデンタルフロスや歯間ブラシも取り入れましょう♪