加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。

今回はみなさんが日常的に思っている内容ですから最後まで一気に読めますよ(笑)
男性と女性には生物学的に脳の違いがあり、さまざまなすれ違いがお互いのストレスのもとになっています。
脳には「左脳」と「右脳」があることはご存じですよね。


「左脳」は思考と論理を司る人間的な脳といわれていて、文学や言語などを認識しています。
一方、「右脳」は動物的な脳といわれていて、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感や直感、感情を認識しています。

そこで男性はどちらかといえば左脳が優位なのです。
ロジックや論理に強く、とにかく全部集めないと気がすまない収集癖があったり、自分だけが知っている知識みたいなものを自慢したがるのは男脳の特徴です。

また、女性はどちらかといえば右脳が優位だいわれています。
イメージや感情、人間関係をすごく大切にする脳であります。
「これはきれいだな」という感性が先に立ち、そのあとに「これきれいでしょう。あなたもそう思うでしょ」のような共感を得たいというのが女脳なのです。


女性脳は右脳と左脳を結ぶ脳梁が太く、連携が取りやすいといわれています。感情と言葉がめまぐるしく交信するからこそ、話が直感的であったり、思いつきをぽんぽん口にしたり、あちこち話が飛んだりもします。
話している最中に感情がこみあげてきて、つい泣きだしたりするのも女性に多い傾向ですよね。

日常生活の例として男性脳は優位に立ちたがり、女性脳は共感しようとします。
友人３人とレストランに入って注文する光景を想像してみて下さい。
男性脳３人の場合、
「オレはAにする」
「オレはBが好きなんだ」
「オレはCがいい」
各々食べたいものを選んで、それを各自が食べます。
女性脳３人になると注文の仕方が変わります。
「ひとつずつ頼んで、みんなでシェアしない？」
「そうね、そうすると３種類、すべて食べられるし」
「店員さん、すいませんAとBとCで、取り皿を３人分もらっていいですか」
みんなでシェアする、まさに女性脳の発想です。

また、料理していた女性が男性に「赤ワインがないからコンビニで赤ワインを買ってきて」と頼みました。
言われた通りに赤ワインを買って渡すと、女性は「ワインだけ？食後のアイスクリームも買ってきてくれればいいのに、気が利かないね」
男性は「そんなこと言ってくれないとわからないやろ！」
男性脳では言ってくれないとなにがほしいのかわからない、女性脳では言わなくたって私の気持ちをわかってほしいということになります。

職場での男女間のミスマッチの例
男性は結果を早く知りたいが、女性はプロセスから説明しようとします。
女性従業員は「なぜそういう結果になったのか」というプロセスをどうしても説明したい気持ちがあります。日常の女性同志の会話で相手の共感を得たいがために「こうだったのよ・・・」というふうに事細かに話をする習慣があるためでしょう。でも男性は聞いていても「どうでもいいや、早く結果をいえよ」と思ってしまいますし、時には先回りして「こういうことをいいたいのやろ」と答えをききだしたり、すぐに話をまとめてしまうのではないでしょうか。

男性上司が部下に仕事をふった場合、
女性従業員は「あの女性は暇そうなのに、なんで私だけこんなに沢山の仕事をやらないけないの」と思っています。
逆に男性部下は「自分は期待されているんだな」と感じて喜んで仕事を引き受けたりします。

会話で特徴的なセリフをあげてみますと
男性の場合
「つまり」「要するに」「いわゆる」「だから」など断定的な表現が多い。
これらのセリフは話題をロジック優先で構築する時に欠かせない言葉です。
逆に女性がよく使う言葉は
「ちょっと」「なんか」「・・・みたいな」などの曖昧さを示す言葉
「とっても」「すごい」「チョー〇〇〇」などの強意語
「うれしい」「むかつく」「ひどい」などストレートな感情表現
思ったことや感じたことを感情の動きにまかせてぽんぽんと言葉にしていきます。

ビジネスは勝ち負けのあるシビアな世界です。
女性が男性と同じように仕事をするようになってからの歴史が浅いため、男性ルールで動いている部分が大いにあります。
ですから仕事（職場）では、男性のコミュニケーションに合わせた方がスムーズでしょう。
しかしながら、男性が女性のコミュニケーションを学ぶことでお互いへの理解が深まり、職場の雰囲気が和やかになります。だんだんと、男性でもおしゃべりの能力を身につけている人の方が適応できるようになってきています。
男女の優劣を意味するのではありません。それぞれの特徴を理解した上で何かの役にたてばいいと思います。

参考文献

 
おまけ 金曜日午前0時40分、関西テレビのNMBと学・番組より


科学的根拠はありません血液型のようにあくまで遊びでみて下さい