院長ブログ

未来の年表

投稿日:2023.07.31
加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。


5月28日に岡山県で開催された河合雅司様の未来の年表の公演を聞きに行きました。私は、もうそれなりの年齢なので今後の日本はどうなっていくのか関心を持っていたのでグッドタイミングでした。数字からの分析なので、戦争や天災には一切触れてませんでした。もう、どんなにもがいても少子高齢化社会はどうしようもない!子供を出産できる年齢層の人口が少ないので日本の人口は減っていく!どの業界もそうですが若い働ける人がいないので今後ますます高齢者にも頑張って働くようになります。患者様で関心のある方は、診療所で訪ねていただければお答えします。

テレビでも池上彰様が1月14日に関連内容を放送してました。

2024年問題、トラックドライバーの人材不足

トラックドライバーの実態が影響。労働時間が長い、他に比べ賃金が安い、こんな状態だから来年からドライバーの時間外労働が厳格化。働き方改革の一環でドライバーの時間外労働の上限を設定。つまり1人のドライバーが働ける時間が短くなるとなると運送業界全体で多くのドライバーが必要になるなので、労働時間規制でドライバー不足が言われている。
長時間労働の原因には注文と再配達の増加による。

2030年問題、パイロット不足になるのではという問題

定年退職以外にも様々な理由がある。格安航空会社が激増したのでパイロットが必要になる。バブル崩壊後、新規採用を控えていた。近年ジャンボジェット機は見かけないでしょ?お客が全部入ればいいけどそうでないと空気を運んでいるようなもの。燃費もすごく悪くそれぐらいなら中型や小型にしてお客を満席にした方が効率もいいそう。すると大型機ならパイロット2人で良かったのが小型機3機になるとパイロットが6人いることになる。小型機が増えることによってパイロット不足が深刻になってきた。

2040年問題、日本の労働力が一気に減少

現役世代(20~64歳の働き世代)が今の約5/6になる。
2025年、約6500万人。2040年、約5500万人で約1000万人減少。人口が多い段階ジュニア世代が65歳以上になる。そうなれば日本経済成長の低迷?世界での競争力低下?

日本にとって人口が減るのはいいこと?悪いこと?

どれくらいの人口規模が適切なのか難しい。池上様の中学時代は人口の増加が大きな問題になっていた。1967年(昭和42年)のテレビニュースによると日本の総人口が初めて1億人を突破した。今の日本は決して住み良いとは言えません。こちらは蒸し風呂の駅の待合室、電車でもサラリーマンは椅子の奪い合い、今度はタクシーをめがけて競争。どこへ行くにも何をするにも人、人、人の渦をくぐらなければなりません。
1億日本のこの悲劇。人口が1億人を超えたら大変だ。食料不足になるんじゃないか。食料をどうするんだと大問題になっていた。
1974年4月16日、毎日新聞
「人口ゼロ成長を目指せ」子供は2人が限度と政府として取り組みをしていた。

1970年頃は人が増えて大変だ、現在は人が減って大変だ、増えても減っても急激な変化が起きると大騒ぎになる。日本の人口は長い歴史で見れば今の日本は人口が増えすぎだ。
鎌倉幕府設立 約750万人
江戸幕府設立 約1200万人
明治維新 約3300万人
終戦 約7200万人
2050年 約9700万人予測

7月5日羽鳥慎一モーニングショー引用

企業600社シニア採用への積極性
 積極的積極的ではない
正社員33.5%66.5%
パート33.3%66.7%
就業条件のミスマッチ
シニア採用に積極的でない理由
順位理由
1位特に理由はない 約40%
2位人員が充足している
3位健康状態や体力が不安
シニア層を採用するイメージが企業側にない可能性
 
パートアルバイト就業条件
 日数勤務時間 
シニア週3~4日程度3~5時間程度緩やかなペース
企業週5日程度6~8時間程度フルタイムのような働き方
シニアの労働力「何歳まで働きたいか」60~74歳の男女男女が回答
年齢割合
60~69歳24.6%
70~79歳65.0%
80歳以上10.5%
70歳まで働きたい方が7割

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