お口の豆知識

歯の神経の役割について

投稿日:2025.04.17
こんにちは。加古川・高砂市の歯医者さん、ツトウ歯科医院です。お口の豆知識を見て頂きありがとうございます。

歯にむし歯ができると痛みを感じます。これは歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分に神経が通っているからです。歯髄には神経の他に血管が通っており、歯に栄養を与えたり酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達する重要な役割があります。

歯の神経がなくなると…

歯の神経がなくなると痛みを感じなくなります。しかし神経を取り除くということは、血管含め歯髄全体を取り除くということになります。
そのため神経を取り除いた歯は血が通わなくなり枯れた木の枝のようにもろくかけやすくなります。またむし歯になってもそれを伝えるセンサーを失っているためむし歯の発見が遅れてしまいます。

歯の神経の治療必要な場合とは…

神経にまでむし歯が進行したり、外傷によって神経が傷ついているときには、やがて神経が痛んで化膿し、場合によっては腫れたりすることもあります。このようにならないために、歯の神経をより除く治療が必要になります。神経の治療は、痛んだ神経を取り除き消毒を行い、菌が入らないように歯の根を詰め密閉する処置を行います。神経の治療が終われば、噛めるように土台となるものを入れ被せものをつくっていきます。

歯の神経はとても大切です。むし歯が進行する前に予防・治療しましょう♪

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