令和の恋愛事情とは?
投稿日:2022.08.01
加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。
20代独身男性の4割はデート経験なし
ニュースキャスター(毎日テレビ)NZero(読売テレビ)引用
現在の配偶者状況
| 女性(%) | 男性(%) |
配偶者 恋人なし (未婚) | 配偶者は いないが 恋人はいる (未婚) | 配偶者 がいる (事実婚・内縁) | 配偶者 がいる (法律婚) | 配偶者 恋人なし (未婚) | 配偶者は いないが 恋人はいる (未婚) | 配偶者 がいる (事実婚・内縁) | 配偶者 がいる (法律婚) |
20代 | 51.4 | 27.3 | 1.4 | 19.8 | 65.8 | 19.1 | 1.5 | 13.6 |
30代 | 27.7 | 7.3 | 3.0 | 62.9 | 35.5 | 7.8 | 2.1 | 54.6 |
40代 | 22.1 | 6.0 | 2.5 | 69.4 | 28.4 | 4.6 | 2.4 | 64.6 |
50代 | 23.0 | 4.0 | 3.1 | 69.8 | 26.7 | 3.2 | 1.9 | 68.2 |
30歳時点の未婚割合
| 女性 | 男性 |
1980年 | 11.3% | 31.1% |
2020年 | 40.5% | 50.4% |
恋愛結婚についての意見としては
面倒くさいのであまり恋愛したいと思わない
彼女を探すのもハードルが高い、そこまでモチベーションが上がらない
結婚したいと思わない、周りの既婚者から悪い話も聞くから別にいいやという感じ
コミュニケーション能力がない
不安、自分に自信がない
結婚とか子供とか家族があるのが良いと思うが必ずしも幸せな人生になるとは限らない、それだったら現状維持で
知らない人に時間を使うんだったら仲がいい子と時間を使いたい
結婚したくない理由は
仕事家事育児介護を背負うことになる
結婚生活を送る経済力がない
仕事が不安定
自由でいたい
昭和の高度経済成長期のモデル家庭は
若いうちに結婚
離婚せず老後は年金暮らし
男:正社員 女:専業主婦・パート主婦
もはや昭和ではない(政府)
恋愛事情の変化
かつては3高(高学歴・高収入・高身長)でした。
令和恋愛は(高収入・コミュ力・マナー力)なのです。
男女の出会い史
シューイチ特集(読売テレビ)引用
1940年(昭和15年)
国立の結婚相談所が三越でデパートに開設
1941年(昭和16年)
東京市、結婚相談所が開設
男性が戦死されて少なかった
働く戦士をどんどん増やし復興しなければいけない
政府が国を挙げて結婚相談所を促進していった
結婚十訓の一部 なるべく早く結婚しましょう
産めよ、育てよ、国のため
1970年代
お見合いブーム
釣書と自分の個性に合った服装の写真1枚とスナップ写真1~2枚、お見合い場所はホテルのロビー、紹介者の自宅
1980年代(親切な仲人さんも年齢が上がって)
ビデオお見合い
集団お見合い
合コン
1990年代
テレビ番組の影響でねるとんパーティーが大流行しました
告白タイム
お見合いバスツアー
回転寿司型お見合い
2000年代
出会い系サイト
街コン
マッチングアプリ
2021年最も多かった出会いの場所
1位 マッチングアプリ
2位 ノンアル合コン
3位 Twitter婚活
マッチングアプリの利用に疲れたと感じることがあるか?
ある:91.5% ない:3.9% どちらともいえない:4.6%
羽鳥慎一モーニングショー(朝日テレビ)引用
浜田敬子:元AERA編集長
安部敏樹:リディラバ代表
玉川徹:テレビ朝日報道局
3人が意見を述べてました
以前に40歳前後の女性に経済能力があるがなぜ結婚しないのか調査した。
自分の時間もお金も全部自分のために使える
結婚したら、日本の役割分業が根深い社会で、出産して育児・仕事して、家事もして全部女性がになわなくてはならないという不安が多かった
今の若い人たちの結婚しない理由
家事育児の分担が男女均等にならない国で自分たちが結婚する意味がわからない
そういう古い制度のままで、なぜ結婚しなければいけないのか
実質賃金が上がらない、自分自身が生きていくための将来が不安なのに結婚して子育てが本当にできるのか
家族に全部責任が押し付けられる国で、本当に自分たち家族がやっていけるのか不安が大きい
女性が相手に望む年収と実際男性が稼いでいる年収がかなり違うので女性は結婚を選ばない(希望年収格差)
家族だから家庭だからという理由で社会からあらゆる責任を問答無用で押し付ける
家族になった途端に、家庭に入った途端に、急になぜがあらゆるtakeがあなたにやってくださいとなる
だけど昔と違って核家族しているわけで、共働き状態で三世代でおじいちゃんおばあちゃんがいるわけでもないし、あるいは地域のサポートが昔みたいにないという状況ですべてのtakeがこなせるか。
なのに社会の方は、いやいや家庭に入ってほしいという婚活まで促すくせに家庭に入った途端、お宅家庭でしょ、家族でしょ、だからそれぐらいやるのは当たり前ではと言ってくる。
それが当たり前でないということを冷静に分析してしっかり理解しないと…
日本人のメンタリティとして最後は家族が何とかするでしょうというのが残り続けている…
(介護)家族だからということで義理の父さん母さんの面倒を見るのを押し付けているが本当に理由として正当ですか?
家族だから家庭だからということは当たり前ですがと言われたら、その当たり前はちょっと違うんじゃないかな。結婚した人も結婚してない人も思っている。結婚してみてそれは違うと思って離婚する人もいるし、別の家族形態を目指す人もいるし、あるいは結婚していない人にとっても同世代から見ても家庭に入ったらそういう形になるのだなと思っているから、結婚を控えとこうかなと思う人もいる。
農業主体の時代には労働力として子供の数は必要だった。
戦後まで引きずってきた
その頃、結婚は当たり前だった。みんな結婚するものだ。
ところが、結婚は当たり前ではないと言う時代になった。
さらに言えば、昔は見合い結婚まで行って当たり前に結婚していた。
今は恋愛何でしょう!
恋愛して結婚するのが普通の流れだと思っているわけです。
ところが、恋愛は日常だが恋愛の結果として結婚するのが当たり前の世の中だとすると、恋愛の結果、結婚に至らない人がいっぱいいるのは当たり前だと思う。
豊かになって自由になってという流れの中では結婚は減るし子供も減る!
出生数81万人、出生率1.30(人口維持するのに2.06~2.07必要)
少子化改善はもうすでに難しい