院長ブログ

男女の違い

投稿日:2022.02.28
加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。

約10年前に石蔵文信さんが名付けた(?)夫源病が話題となり、テレビや書籍に取り上げられていましたね。

最近では黒川伊保子さんの妻のトリセツ、定年夫婦のトリセツなど本棚に並んでいます。

定年後の男性患者さんは妻に対して気を使っている人が多いですね。妻は何故「どこに行くんだ?」「何時に帰るんだ?」「今日の昼飯何?」と聞くとキレるのか?
定年前は我慢できたあんなこと、こんなことも24時間一緒に過ごすとイライラが止まらない。その原因は「脳」にある。
私も男性同士ではそれほど感じないのに、妻や女性スタッフになんでやねということがよくあります。
今度、姫野友美(心療内科医)山本隆雄様(げんまコーポレーション)との対談の一部をブログ化しました。スタッフも見て賛同してました。

Q.男女間の行き違い、コミュニケーションのうまくいかないことでストレスを感じたり仕事がうまくいかないことがありますが、男女の脳の構造の違いはどうですか?
A.男女の脳で一番違うところは、感情のやり取りが多いか少ないかということなのです。感情の通路は大脳辺縁系の一部分の前交連という部分で、女性は非常に太くできています。 ということは同じ物を見てもそれに対しての感情反応が女性の方が強く出るということです。もう一つは、左右の脳の役割の違いで、左脳は理性とか論理的思考をするところで、右脳は感情的思考をするところです。
この左右の脳をつなぐ部分が脳梁という部分で女性の方が男性より太くできています。左から入った情報がたくさん右の方へ流れていってしまう。つまり同じ物を見ても、男性はあぁそうねという事実しか捉えられませんが、女性の方はあれ、ひょっとしたらそういうことかしら、あれ違ったわ、もっとこんなふうなこと隠されているのでは、というような裏読みをする部分があるんですね。例えば、人の表情を見る実験があります。
この人は今どういうふうに悲笑怒など思っているか当ててみて下さい。すると男性は70%ぐらいですが、女性を100%当てます。ですからその表情の微妙な違いを読み取って、その人が何を考えているのかということをキャッチすることができる。こういう能力が優れているということは同じ物を見てもそれに対して色んな反応を示します。

Q.他に男女の違いがありますか?
A.男性の場合は、理屈で物を考えるということがありますね。理屈ですから論理は確かに正しい。男女の会話でよくあるのです。あなたの言っていることは正しい。でもね…。このでもねが多いのです。わかるけどやっぱり気持ちの中ではこうなのよという会話が多いですよね。ですから、女性は理屈よりもむしろ感情、例えばその自分の感情に共感してほしいという気持ちが強いのです。
話しかけても特に解決策を求めているわけではない。ただ私の話を聞いて「あっ、つらかったんだね、嬉しかったんだね、あ、そういうこともあるのかぁ」ということを聞いて欲しいだけなのに男性は話しかけると何か解決策を、あるいは回答を出さないといけないのではという気になって妙に説得してみたり、妙にうんちくをたいてみたりしたがるのですね。そうすると女性はそんな話を聞きたくないよ!
ただ聞いてくれればよかったのにと言って話をするのが嫌になってしまう。そして最終的にはあなた私の気持ちをわかってくれない。私の話をちゃんと聞いてくれないというような最後のセリフになってしまうわけですね。ですから共感を求める女性と解決策をはっきり求める男性。このコミュニケーションの違いは日常よく見られるパターンですね。

Q.時々「あなたは何もわかっていない」と言われます。例えば「最近一緒に映画に行ってないわね」って言うので「本当行ってないね」と答えたり、「お腹すいてない?」と聞かれたら「お昼が遅かったからすいてないよ」と答えたら「あなたは何もわかっていない」と言うのです。これってそう尋ねられたので答えたのに、何でそういうふうになことを言うのか分かりません。
A.女性の場合は言葉の外に意味あいがあるということなんですね。先ほど感情通路が太いというのもそういうことで、言葉を発するけどもその言葉の裏にあるものを読み取ってほしいと。それを求めていくのですね。ですから、この頃映画に行ってないねというのは一緒に映画に行きましょうよと同じ事なんですね。だから、男性は一緒に映画に行こうよと言えばよいのにと思うわけですね。
あなたお腹空いてないって聞くのであれば、美味しいケーキをもらったんだけど一緒に食べないって言ってくれれば、じゃあ食べようか食べないわとか言う返事になるわけで、なんでストレートに聞いてくれないのとなるわけですね。それは女性の特徴の一つであるかなというふうに思います。言葉の裏に隠されているものをよんでほしいという、そのストレートでないオブラートに包むというところ。はっきり物を言わないのはどうしてかという理由は、女性が生きていくための一つの知恵なんですね。
これも男女の役割の違いというのがあります。男性は自分の能力をどんどん発揮していて縄張りを広げていく。
自分が一番になりたい、そういう性なんですね。そのために他者を攻撃していくこともあるわけです。そうすると相手の気持ちを読み取って相手と平和にやっていこうというよりも相手を倒して自分が一番になるわけですから、相手がどう思っていようが関係ない切り捨てていくわけです。

ところが女性はそういう攻撃の性ではないわけです。女性が生きていくためにはコミュニティの中で自分の役割をうまく守っていってみんなと仲良く平和に生きていくのが一番いい方法なのですね。そこで自分が飛び出て戦闘状態になって群れから離れてしまうとなかなか生きていくのが大変なのです。これは男性と大きな違いですから、一匹狼というのがいますけど一匹ミス狼はいないのです。
必ず群れの中で生活をしています。それはなぜかと言いますと子育てをするのにそれが一番安全だからです。つまり、赤ん坊を背負って戦争には行けないわけです。おっぱいをやりながら戦争はできないわけですね。そうすると平和な環境の中で安心して子育てをするためには、やはり群れの中で生活するのが一番メリットが大きいわけです。しかし、コミュニティの中で群れの中で自分の位置を保ちながら、みんなとうまくやって平和に生活していくためには常に人間関係ございますから、相手がどう考えているのか、こちらがこういう行動に出たら相手はどう行動を返してくるのか、そういうことを常に図りながら自分の位置付けを守っていかないといけないわけです。
中には直接的に入ってしまったら人間関係が壊れてしまう場合もあるわけですね。それをオブラートに包んで言うと、表立って言ってないから、はっきりした喧嘩にはなりません。
相手がどう思うかにかかってくるわけですから、相手が反論してきたら本当はそんな意味で言ったわけではないのよと、逃げることができるわけですね。
ですから、良いのか悪いのか、YESなのかNOなのか、白なのか黒なのか、微妙なグレーゾーンで相手に話しかけるという言葉の技を身につけてしまったと言うべきでしょうかね。ですから男性にしてみれば非常にじれったい。女性にしてみると何故そこまで読めないのという違いが出てきてしまいます。

Q.私の妻は「私の話をよく聞いてくれない」と急に怒り出すんですね。それってなぜなんでしょう?
A.女性が男性に求めるものは何かっていうのがありますね。女性というのは、実はとっても愛されたい生物なのです。女性は選ばれたいという気持ち、褒められたいという気持ち、大切にされたい、いつも私のことを思って欲しい、そういう気持ちがとても強いのですね。男性のテストロテンというのは自分の遺伝子をばらまく性ですから、とにかく気持ちがあちこちにいってしまうと。女性は捨てられるんじゃないかと不安感がやっぱりあるんですね。で、その不安感を解消するために私の話をきちんと聞いてくれるということが私に対する愛情であると、で、他人に対する愛情というのは、その人の為にどれだけの時間を提供したかということと比例してくるのですね。ですから、私の話を聞いてくれた時間を私のために愛情を提供してくれたという判断になるわけです。それを生半可にふんふん・そうかねと新聞を読みながらテレビを見ながら相手の見え見えないでふんふんと言ってるだけでは、本当にこの人、聞いてるのかしら、私よりテレビの中の野球の試合の方が大事なのかしら、というふうに思ってしまうわけですね。ですからあなた私の話を聞いてないというのは私に対する愛情をかけてくれないのでしょ、という訴えかけなのです。男性側にしてみれば、妻を愛してないわけでもない。聞いてはいますけど、ただ話の内容がそれほど真剣に聞かなければいけない内容でもない場合は、ふんふんと言ってなんとなく相槌をうって聞いているか聞いていないか分からないような態度に出てしまう、というところで、ちょっとすれちがいがおきているのではないのでしょうか。

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