院長ブログ

2月の講習会

投稿日:2020.03.27
いつも高砂市ツトウ歯科のブログを見て頂き、ありがとうございます。とっておきの歯科情報もよろしくね。2月の講習会は9回、ところが3月以降はコロナウイルスの関係で中止ばかりです(泣)

2月2日(日)施設基準等研修会(神戸市)

全身的偶発症

歯科医にとって非常に怖いのがアナフィラキシーショックなのです。小生は臨床歴40年以上で2回(抗生物質)経験しています。一歩間違えると死に至ります。患者様にくれぐれもやめていただきたいことは、自分の薬を手軽に他人にあげることです。つまり自分の体質に合っていても他人の体質に合わないことがあるからです。

アナフィラキシーショック

「急速発症して死に至る可能性がある重大なアレルギー反応」重症化では進行が極めて早く(数分以内)、上気道や下気道の浮腫が起こり、軌道閉塞から呼吸停止、また血管拡張や血管透過行進によって循環血液量が減少し循環虚脱から心停止に至ることもある。歯科では抗菌薬や鎮痛剤、局所麻酔薬の防腐剤などの誘因となる。またラテックスアレルギーにも注意が必要である。

高齢者の心身の特徴

~身体の機能低下は口から~


2月9日(日)健康フェア(加古川市)

健康診断と健康寿命について

津村先生の講演は非常に役に立つ内容でしたので是非ブログに引用させて下さいとお願いしたところ、快く二つ返事で承諾していただきました。

口腔癌について

がん罹患数予測(2019)

部位 罹患数 部位 罹患数
全がん 1,017,200 子宮 26,800
大腸 155,400 口腔・咽頭 22,500
124,100 胆嚢・胆管 22,000
122,300 食道 21,900
乳房(女性) 92,200 膀胱 21,000
前立腺 78,500 甲状腺 19,400
膵臓 40,600 白血病 14,000
肝臓 37,400 卵巣 10,900
悪性リンパ腫 34,100 多発性骨髄腫 7,800
腎・尿路(膀胱除く) 34,100 脳・中枢神経系 5,400
皮膚 30,200 喉頭 4,900
引用:国立がん研究センター がん情報サービス

口腔がんの部位別発生頻度

部位 割合 部位 割合
60% 上顎歯肉 6%
頬粘膜 9.3% 下顎歯肉 11.7%
口底 9.7% 硬口蓋 3.1%
引用:日本頭顎部癌学会

わが国のステージ別口腔がん5年生存率

口腔がんは病期が進むと、5年生存率が極端に悪くなる。
ステージ 5年生存率 ステージ 5年生存率
StageⅠ 約90% StageⅢ 約60%
StageⅡ 約70% StageⅣ 約40%
引用:日本頭顎部癌学会
快適な食生活は、健康面ではもちろん、私たちの生活に活気と楽しみを与えてくれます。そして会話はコミュニケーションをスムーズにし人間関係を豊かにしてくれます。これらは健やかな口腔環境によって支えられています。

口腔癌の5年生存率は60~80%と比較的高い。しかしステージが進んでしまうと命を救うために手術で舌や顎の骨を切除しなければならなくなり、食事や会話がとても不自由になります。先進国では早期発見早期治療が積極的に行われているため、癌になる確率は高くても、死亡率は減少傾向にあります。日本はどちらも増加の一途をたどっています。日本では他の癌に比べ口腔癌の認知度が低いことが大きな原因であります。口腔癌の認識、予防、早期発見、早期治療を行うことが、大切な命を守りいつまでも健康で快適な生活を送るために我々ができることです。

堀ちえみさんからの応援メッセージより

テレビでもよく報道されていますが口内炎は約2週間ぐらいで治りますからおかしいなと思えば歯科医院や耳鼻科に受診してください。

口腔がん撲滅委員会から引用

口腔癌は早期発見、早期治療でその後の人生が大きく変わります。口腔癌撲滅運動を応援しています。

為せば成る 大畑大介

自分の中で頑張っておればよかったと後悔したくない
自分にとって壊れるまでやる(納得)
壊れることがゴール(完全燃焼)

やってできなかったそれを克服してできるように。
自分がどうなったかイメージを持ちアプローチする。
困難なものに逃げずにチャレンジするのだ…

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