院長ブログ

第72回読書世論調査

投稿日:2018.12.01

毎日新聞10月26日抜粋

私が子供の頃(50年前)秋といえば読書でした。
ますます利用の広がるインターネットやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)にと読書の関係などを通して、人々の意識を探った結果は、やはりそうだったのか…

日本人の読み書きする能力が不足していると感じることがあるか
全体 男性 女性
ある 82 80 84
ない 16 18 14
あると答えた人だけにその原因は何だと思うか
全体 男性 女性
スマートフォンや携帯電話などの使用 47 42 52
文章をあまり書かないから 20 23 17
本を読まないから 19 21 17
読み書きする能力が不足していると困ることがあると思うか
全体 男性 女性
あると思う 87 85 89
あると思うと答えた人だけに一番困るのはどんな時か
全体 男性 女性
勉強や仕事をする時 33 33 34
何かの申請や事務手続きをする時 31 33 30
日記や手紙を書く時 13 10 16
本(雑誌・漫画を除く)を読むことは大切だと思うか
全体 男性 女性
大切だ 57 55 58
ある程度大切だ 38 39 38
1998年、2008年の調査でも大切派は95%で、読書が大切という価値観は、揺らいでいないようです。
この一か月どんな目的で本(雑誌・漫画を除く)を読みましたか
全体 男性 女性
楽しいから 24 25 24
暮らしに役立つから 15 10 21
勉強や仕事のため 12 5 9
読まなかった 32 33 31
頭ではわかっていても、なかなか行動に結びつかない状況が浮かぶ
本は読まなかったと答えた人だけの理由は(複数回答)
全体 男性 女性
本を読まなくても生活に不自由しないから 38 42 33
忙しくて読む時間がなかったから 32 26 39
インターネットやテレビなど他に面白いものがあったから 30 32 28
能率や効率を追い求める今の世の中で、時間を有益に使うという意識が強い。物事を調べるにしても本を読むよりインターネットの検索で終わらせてしまう。何かを知りたくて本を読むということ自体が減っているように感じる(言語学者の金田一教授)

本(雑誌漫画を含む)の購入費は1ヶ月に平均どれくらいですか
全体 男性 女性
1000円未満 37 34 39
1000円~2000円未満 22 22 21
2000円~3000円未満 9 9 8
3000円~4000円未満 3 2 3
本は買わない 24 24 24
2017年の調査で前年比7ポイント増え、今回も4ポイント増え、2年間で11ポイント増の24パーセントは「本は買わない」
この3年間で雑誌(電子媒体を除く)を買うことが減った理由は何か
全体 男性 女性
インターネットで手軽に情報が手に入るから 33 40 27
買ってまで読みたい雑誌・記事がないから 24 25 24
忙しくて読む時間がないから 18 12 24
お金がないから 6 6 5
「減った」を世代別に見ると30代の46%、40代の48%が目立ち、他の世代は2~3割台だった。SNSが進化し身近な情報が手に入るようになった。雑多な情報の集約が魅力だった雑誌の代わりになっているようです。 (出版科学研究所の久保研究員)

どんなジャンルの本(雑誌・漫画を除く)を読みますか(複数回答)
全体 男性 女性
趣味・スポーツ 39 48 29
暮らし・料理・育児 30 6 53
日本の小説 32 28 36
健康・医療・福祉 24 17 31
経済・産業・マネー 13 20 5
普段、書籍や週刊誌、月刊誌、漫画本を読んだり、ビデオ・DVDを見たりしていますか
全体 男性 女性
書籍 読む 45 46 45
読まない 52 52 52
週刊誌 読む 33 38 29
読まない 64 59 69
月刊誌 読む 24 25 23
読まない 73 72 74
雑誌 読む 46 49 42
読まない 53 49 42
漫画本 読む 19 21 17
読まない 78 76 81
ビデオ・DVD 見る 43 43 43
見ない 55 55 55
2年連続で「不読率」が「読書率」を上回った。この5年間を見ると書籍や雑誌を読む人の割合はやや低下傾向にあるようです。1月あたりの平均読書時間は、書籍23分、雑誌18分で、ビデオやDVDの平均視聴時間は34分で前年から横ばいでした。

普段、写真やテレビ、ラジオ、インターネットに接しますか。
全体 男性 女性
新聞 読む 54 57 51
読まない 42 39 45
テレビ 見る 92 90 93
見ない 6 6 5
ラジオ 聴く 30 35 24
聴かない 64 59 70
インターネット する 69 71 66
しない 27 24 29
すると答えた人だけにインターネットで何をしますか
全体 男性 女性
情報収集検索 91 92 90
メールなどのコミュニケーション 63 54 73
ゲーム 34 36 32
映像や音楽を視聴する 44 43 45
ショッピング 42 39 46
若年層の新聞離れが目立ち、10代後半と20代を合わせた層は82%、30代は74%、40代は57%が読まない。新聞を読むと半数超えたのは50代以上で、50代は61%、60代は76%、70代以上は81%でした。読む人が減った原因は価格29%、内容24%だった。一方インターネットの平均利用時間は90分と前年から6分増えた。若年層ほど利用時間が長く、10代後半と20代は210分超え、30代で137分、40代で109分、50代77分、60代49分、70代以上で19分と短くなる。

出版科学研究所の久保研究員によりますと情報量の多さと不況、本は時代の影響をもろに受けている。スマートフォンの普及に伴い無料で動画やニュースを楽しむ風潮が一般的になり、読書が暇つぶしの手段に選ばれなくなってきた。また書籍の平均価格が上がったため、単行本を買っていた層が安価な文庫本を選び、文庫本を買っていた層が本を購入しなくなったという「ドミノ現象」も起きているという。

一ケ月に読んだ週刊誌トップ

 
順位 雑誌名 全体 男性 女性
1 女性自身 13 1 23
2 週刊文春 12 15 9
3 週刊新潮 9 13 6
4 女性セブン 9 1 16
5 週刊現代 8 11 4
6 週刊少年ジャンプ 7 10 3
7 週刊女性 6 1 11
8 週刊朝日 5 6 4
9 日経ビジネス 4 7 2
10 an.an 4 1 7
11 週刊ポスト 4 7 1
初耳学(11月18日MBS)の林先生によりますと名門の中高一貫校に通っている生徒のうち75%は「専業主婦」帰りが遅くなるようなお父さんは高学歴、高収入で忙しく働いている。教育費を捻り出せる。それが学力向上に繋がっているのでは???
※学歴や年収が高くない世帯であっても日本生活で本や新聞に親しんで規則正しい生活を送っている家庭の子供は、好成績の傾向が非常に顕著です。

文部科学省データ(中3数学)
本の数 0~10冊 その差20.7% 501冊以上
正答率 55% 75.7%

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