院長ブログ

日野原重明 名言で振り返る健康と命の大切さ

投稿日:2017.09.24
1911年 山口県生まれ
10歳の頃、母の病をきっかけに医学の道へ
1937年 京都大学医学部卒業
1941年 聖路加国際病院に内科医として赴任
2005年 文化勲章受章

“豊かな老い”を提唱し、超高齢社会に勇気
国内の民間医療機関で初の人間ドックを導入
成人病と呼ばれていた病気の呼び方を習慣病と変える提唱をし続け、1996年当時の厚生省が生活習慣病と改称を発表する。
一人一人が生活習慣を見直し、病気を早期に予防するという予防医療の考え方の先駆けとなりました。

日野原さんの人生観に影響を与えた出来事

1.戦争 旧海軍軍医の経験あり。
東京大空襲(1954年)の負傷者を救護。

2.よど号ハイジャック事件(1970年) 学会に向かうため搭乗、赤軍派に乗っ取られた日本初のハイジャック事件に巻き込まれて4日間人質として拘束された。(58歳)
あの時は本当に死ぬかと思った。
犯人と人間関係がなくなったら何をするかわからないと言う気持ちから「人間的な交わりを持とう」という気持ちを持つ。
この極限状態とも言える体験が日野原さんの人生に大きく影響を与えたという。
僕は生かされているんだな、という命でね。
だから生かされている命を誰に返すのか。
医師として患者と心を通わせ治療に励んでいくことを決意。
患者に生きることの大切さをとき続けたのです。

3.地下鉄サリン事件(1995年) 無差別テロで最も多くの被害者(640人)を受け入れ、患者に寄り添い続け「大丈夫!」と不安を和らげる。

名言 30歳時の体重維持を心がけ(食事で実践) 【朝食】野菜ジュースにスプーン一杯のオリーブオイル
コレステロール値が安定してエネルギー補給に最適
【昼食】クッキーと牛乳がほとんどでそれ以外あまり食べなかった。
お茶代わりの牛乳は骨粗しょう症を防ぐ。
【夕食】色のついた野菜を大皿にいっぱい。
特にブロッコリーには長生きのビタミンがある。
ヒレ肉を週に2回、魚は週に5回。
もし30歳の時の体重が超えてしまう様なら甘いものやデンプン類を控えて体重を減らす努力をされていた。

名言 動物はみんな“うつ伏せ”で寝ますね。そして動物に不眠症はありません。 それが本来の自然な寝方だからです。
睡眠は1日平均5時間
執筆活動に忙しく週に1度は徹夜(99歳まで)
短い睡眠で効率的に深く眠れると言うことですが首が痛くなったり顎の関節を痛めたりすることなど悪影響があったりしますので私個人的な意見として肯定しにくいですね。

名言 与えられた命を返していく 1970年よど号ハイジャック事件に乗客として巻き込まれ、帰国後に妻の静子さんがお見舞いの礼状に書かれたこの言葉に、日野原さんは「このとおりに生きたい」と誓った。

名言 老いこそ創造的に生きられる。 新しいことにチャレンジする勇気を持ちたい。
98歳から1年ごとに新しいことにチャレンジしてきました。
100歳はゴールではなく関所だよ。
98歳 俳句
99歳 筋トレ
100歳 facebook
101歳 ヘリコプター
102歳 絵本作家 だいすきなおばあちゃん
103歳 乗馬




長寿の秘訣
年を取ると一番動か動かなくなるのは首
日課は毎朝の体操と腕立て伏せ
老人はつまずくことを避けることはできない
歩いている時、足元が見えない
だから倒れたなと思ったら上手に身をかわせる様にソファーを使い上手に倒れる訓練をする。
起き上がる時も腹筋運動を兼ねてトレーニングをします。

若い世代にもメッセージを送り続ける 1987年(70代)から命とは何なのかを子供たちと考える。
命の授業をライフワークにして全国に200校以上の小中学校を訪問していた。

子供達に伝えた言葉 悔しくても自分のところで争いを終わらせる。
それが「ゆるし」です。
戦争のない世の中を作るためにはみんなが「ゆるし」の心を持つ必要があります。

子供たちに話しかけている内容 君たちが持っている時間ってあるでしょ。
食事したりお風呂入ったりするのは誰のためにやるの?
そうすると君達が使える時間を自分のために使っている。
自分の持っている時間
使える時間が「いのち」
自分が使える自分の「いのち」をどう使うかは
君たちが大きくなってくるとだんだん考えなくてはならない。
自分が使える時間を助けを求める人たちのために使って欲しい。
「ゆるす」ことのできる人になってください。

患者さんに寄り添い「大丈夫」と不安を和らげる。
人間の痛みの感覚は、悲しい時には痛みが強くなる。
気持ちが爽やかになると痛みは軽くなる。
あなたは病気に負けていないですね。

元気に生きたなぁ。よくも私がね。
僕は生かされているんだなという命でね。
だから生かされている命を誰に返すのかというね。
残された命を社会貢献に
死とは生き方の最後の挑戦。
最後に生まれてよかったと思いたい。
命を与えられたことに心から感謝して死んでいけたらどんなにいいだろう、という言葉を残されていますが、先生はまさにそのことを実践された。

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