院長ブログ

交通事故

投稿日:2017.06.25
自宅(神戸)と診療所との通勤に要する時間は、往復でなんと90分なんですよ。
朝は明石料金所から渋滞発生してましたが、最近は加古川中央JCTからノロノロ運転になっています。
夜遅いとすいていて100キロ近いスピードでスイスイと帰れます。

渋滞は車の集中した際のブレーキに原因があるんですね。
最近、ブレーキとアクセルの踏み間違い、逆走、対向車線から車が飛んできたとかの事故情報をよく耳にします。
今回は週刊現代(2016年8/13、9/17)NHKガッテン!(2017年4/29)東京海上日動(保険契約用)を引用してブログ化しました。

A.高速道路の自然渋滞は、先頭のドライバーによる無意識の速度低下が始まりです。それにより後続車が次々と連鎖的にブレーキを踏むことになります。その発生の4パターンとは




Q.トイレに行きたくなり路側帯に止めると?
A.路側帯は緊急車両用なので通行区分違反となり行政処分2点、反則金9000円となる。

Q.大渋滞なら一般道に降りた方が早い?
A.平均時速20~30kmの動く渋滞なら降りない。一般道路も混んでいる確率は80%以上です。

Q.右、中央、左どの車線を通ったら早い?
A.渋滞はまず追越車線から始まりますから混み始めたら、左の車線を走った方がいい。しかもインターチェンジがあれば左車線から車が出ていって台数が減ります。

B.高速道路の事故について
運転し始めてどのくらいの時間で起きやすいでしょうか?
100km未満60分以内が50%を占めています。
ガッテン!での専門家の意見は
催眠状態に近いような
(他の車に)吸い寄せられる
(前に車がいることに)気がついてはいるんですけどそれが何なのか、そこに近づくことがどんな意味を持っているか、そういうことが頭の中で正確に判断ができていない。

謎の追突事故
単なる居眠りではなく、目の前の物が見えているのに判断力が低下してぶつかる。

シュミレーター検証
視線の位置がわかるマイカメラを装着させて目の動きを観察。
始めは動いていた視線が、ぱったり動かなくなり注視しています。
一点だけを見つめています。
「今、起きていますか」の声かけに「起きてます」と返事。
「何度か壁に当たったのに気づきましたか」と聞くと「気づかなかった」と答えています。
目はしっかり開いているのに、目の前の状況を判断できない判断力の低下。

なぜなのでしょう???
目から入ってきた情報が網膜に届いて初めてものを見ることができますが、網膜の場所によって見え方が違うのです。
中心視━━━細くくっきりはっきり見えます。
周辺視━━━ぼんやりしていてピントはあっていませんが動くものに敏感。
この周辺視の機能が高速道路での事故原因になるのです。



道路の白線、ガードレールなど動く物に敏感な周辺視は大きなストレスです。
非常に疲れやすい状況です。私たちは自然にまわりの情報をカットしていって一番自分が楽でいられる一点を見つめる。
ここだけを見ていると車はゆっくり走っているように見え楽なのです。
景色が変わらないと脳は「休んでいい」と判断力を低下させる。緊張しない。トローンとしてくる。判断力が低下すると目の前の車に吸い寄せられるなどの現象が起こる。こういうことで催眠状態に陥って、ぶつかっていることが分かったのです。
俺は大丈夫、私は大丈夫ではなく、みんな催眠状態になるのです。視野がそうなるのでどうしようもない。本能なのです。
だから催眠状態にならないように頭をスッキリリフレッシュさせましょう。
こまめな休憩
ゆとりの車間距離



若年ドライバーによる交通事故の特徴は、運転による「かっこよさ」や「スリル感」を求めたスピードの出し過ぎによるものです。高齢ドライバーの事故原因は長年の運転実績によって培われた自分の運転技術への過信と実態とのギャップにあります。加齢による運転や認知の能力低下をある程度自覚していますが、ちょっと下手になったな程度の認識で実は運転技術が格段に下がっていることに頭が追いついていないのです。
高齢者のシェアは20代の2/3



どの年齢層でも行動類型では発進時、道路形状では、道路以外の場所で高くなっています。75歳以上の高齢者の事故割合が高く、後退時の事故割合が高いのが特徴的です。

C.高齢者ドライバーによる頻出事故パターン

信号のない交差点
自車と相手車とでどちらが優先かが決まっていますが、高齢ドライバーが事故を起こしやすいのは、相手車優先の交差点です。理由は、優先道路の判別認識の忘失や自己中心的な運転態度によるものと思われてます。

交差点左折時
高齢者は自分の車と対向車との距離が十分に取れているかだけを見て、そのスピードを考慮に入れない場合が多い。近い距離から低速で接近する車より、遠くから高速で接近する車の方が、結果的に短い時間で衝突につながってしまうのです。

駐車場内のバック操作ミス
車をバックさせる際にミラー目視だけに頼って周辺との距離感を計ってしまうために、車両の幅の感覚を間違って隣の車にぶつけたりします。

逆走による衝突
加古川の2号線は神戸方面に向かって加古川大橋を渡ると東向きの一方通行ですよね。2車線だと勘違いすると正面衝突してしまいます。

インターチェンジにおける行動パターン
あたかもUターンすることにより、目的地へ戻ることができそうですが、現実的には、方向別に分離された高速道路では、逆方向から進行してきた車両と遭遇することになります。

ブレーキとアクセルの踏み間違い

Q.そもそも、なぜ間違えてしまうのでしょうか?
A.オートマチック車の場合、アクセルペダルは右側に、ブレーキペダルはその左側と、2つのペダルが並んで配置されています。操作する時は、右足だけでアクセルペダルとブレーキペダルを交互に踏み変えながら操作することが一般的です。それぞれ「踏み込む」という同じ動作で操作するペダルが並んでいる為、踏み間違えの可能性は年齢を問わずどなたでもあり得る状態です。
運転操作の誤りの要因は「慌て、パニック」が主であり、またペダル操作の踏み間違えの要因は「高齢」「乗り慣れない車」などがあると分析されています。

Q.なぜ踏み間違えたまま加速してしまうのでしょうか?
A.ペダルの踏み間違え事故は、想定とは正反対の車の動きに気が動転し、正しい操作ができなくなったことでおきます。意図せずアクセルを踏み込んでしまうため車が加速した状態でコントロールを失うことになり、重大な事故につながることが多いのです。前進時の踏み間違え事故は、意図しない事態にあわててしまい反射的に間違って踏み込んだアクセルペダルをさらに踏み込んでしまうことで発生します。

ガッテン!の実験によりますと
静止車の前方にダンボールが置いてあります。運転手はアクセルを踏んで段差を乗り越えるとすぐにブレーキを踏んで停止させます。そこで段差を乗り越えた時、後方座席から携帯を鳴らしてびっくりさせると13人のうち4人が踏み間違いを起こしました。

普段アクセルを踏む回数の方が多いのでとっさの時、慣れているアクセルを反射的に踏んでしまうのです。おかしいと思った時に離すっていう判断はできない。本人はブレーキを踏んでいるつもりなのでより強く踏み込んでしまうのです。自分が踏んでいるのはブレーキではないと言う事を相当いかないと気づかない。どうしようもない。踏み間違いを防止することはできません。

こんな方法があります。
今、特に高齢女性の方で、右足でアクセル、左足でブレーキを踏まれる方が増えているとか。実践されている方に聞くと、始めは慣れないけどだんだん慣れていきます。踏み間違えの予防にもなるので続けていますとおっしゃっていました。

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