院長ブログ

監督としての力足りず

投稿日:2016.10.16
1.経験の少ない投手コーチでは
巨人史上初の最下位に転落した長嶋監督が2年目3年目とリーグ連覇した大きな一因は超大物投手コーチ(杉下茂)の招請だと思う。王監督もスペシャリストでもない投手部門まで自らすべてやろうとした結果、5年で政権崩壊した。ダイエー時代に常勝チーム作りに成功したのは尾花投手コーチを起用したからであろう。
星野監督は攻撃面は素人と自認し、自分より野球をよく知っている島野ヘッドコーチに一任していた。

藤浪を放任し過ぎ
首脳陣はキャンプから練習や調整法などに強く口を鋏まず、投げ込みや走り込みの量についても指摘を遠慮する空気があった。昨季まで藤浪と相性の良かったベテラン捕手の鶴岡を起用せず、原口らを使うことで豪快なピッチングが消えてしまった。

2.打撃陣も誤算続き
ルナとの契約が合意間近だったが、球団内の「他球団の外国人を横取りしたような補強はやめよう」との意見が噴出し、獲得は見送られた。新たに目を向けたヘイグは6月初旬から二軍落ち、一方のルナは広島優勝に貢献したのだ。

監督就任早々、鳥谷が変わらないとチームは変わらないと名指しし、体重増と長打力アップを指令しました。しかし、大きく右足を上げた新フォームでの強振は生命線の選球眼にズレを生み、ボール球に手を出すケースが増えた。

3.厳しい声が飛ばなかったのは、若手を積極的すぎるほど起用してきたことに、ある意味ファンが納得したからだろう。若手にとってプラスになったのは間違いないだろうし、各選手に何かが収穫として残ったと信じたい。球団は今オフに新外国人やFAやドラフトに本腰をいれるハズ!来季の若手のチャンスが減るのは必然です。この秋以降どれだけ自分を鍛えて本物の力をつけるか楽しみです。

広島カープのスカウト(デイリースポーツ10月1日参考)
広島のドラフト戦略は一貫しています。
1位指名は即戦力で戦える投手が中心で、2位以下は野手を中心に育成に主眼を置いています。
外部からの「補強」ではなく、ドラフトでの「補充」という方針です。
選手を財産と考え、スカウトには野球能力(肩の強さと走力)だけでなく性格の把握まで求めています。

田村スカウトが重きを置くポイントは伸びしろで、選手が24、25歳になった時の成長曲線を描く。
キツい練習でも耐えられるかどうか
まず投げ方やフォームを見る
その成長速度に関わってくるのが性格
下積みで流した汗や涙は裏切らない
広島伝統の猛練習に耐えられる素材かどうか
中崎、松山、安部、大瀬良、戸田、今村ら主力選手獲得

松本スカウトが重視したのは野球センス
捕球の柔らかさやスナップなどはセンス
その上で同じような選手なら足の速い選手を獲ろう
菊地や堂林が一年生の時から学校に通い詰めた
「惚れたら惚れ抜け」はスカウトの合言葉

苑田スカウト総括部長
選手の評価は他球団のスカウトと絶対にせず
自分の目をどれだけ信じるか
いいも悪いも全て見る
野球は一つの球を追っかけるスポーツ
思いやりのない人間がこの世界で生きてはいけない
確かな眼力と足を使い続ける努力

阪神時代の新井選手は何球も待ち、打てば凡打が多かったが、広島に戻ると初球ストライクからどんどん打っていく。
とても同じ選手とは思えなかった!
緒方監督の言葉で別人になった
広島ファンは揺れている
新井、よう帰ってきた
どのツラ下げて帰ってきた
ファンの声は半々だろう
その見方を変えていくのはお前自身
チャンスはやる
でも自分がやるしかない
だからこそ、若手に交じって厳しい鍛練をつづけた

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