院長ブログ

暮らしの手帳(その2)

投稿日:2016.03.04
特に寒い日には、布団の中が早く暖まってほしいですよね!
毛布をどこに敷くと早く30℃になるかの実験をしていました。
この差って何ですか(28年1/24)
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冷え性対策として寝る時に靴下を履くのは×

林修の今でしょ(28年2/16)
【検証】靴下を履いて5時間寝るとどうなる?
サーモグラフィーでは起床時も足先は冷えたままで、体が暖まっていません。
靴下で足の毛細血管を締めつける事で血行不良をまねく、そういった意味で冷え性対策としては逆効果となってしまいます。
足の裏は体温調節する機能のために汗をかいています。靴下を履いて寝てしまうと汗で湿気がこもり、さらに冷え性が進む恐れがあります。
靴下を履く場合は締め付けがきつくなく通気性がよい物にしましょう。
オススメなのはレッグウォーマーです。

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枕についてはブログ(25年9/19)記載しました。横浜16号整形外科を受診し、山田朱織先生にレントゲンや枕測定結果を説明して頂きました。
今回はベッドについて捕捉します。
欧米人は側臥位で寝る割合が多いので欧米ではよいとされているベッドが日本人にもよいとは限りません???実験結果をみてみましょう。
寝返り回数21回のうち体の動きを伴う大きな寝返りが12回、頭の動きのみの小さな寝返りは9回でした。仰臥位に留まっている時間は60%、右側臥位28%、左側臥位12%でした。
欧米系人用に側臥位の姿勢を中心に柔らかめに調整されたベッドと日本人用に仰臥位のの姿勢中心にして硬めに調整されたベッドではベッドの位置によるバネの硬さや分布が異なっている可能性がありそうです。
睡眠姿勢革命 日本評論社
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駆け込みドクター!健康常識のウソホント(28年2/7)引用

間違った健康ジョーシキランキング第1位

22時~深夜2時が、お肌のゴールデンタイム(間違い率80%)
肌の修復を司る成長ホルモンは熟睡してから約1~3時間で分泌されます。
いつ寝てもしっかり熟睡さえしていればいいのです。
普通の人は10時位から2時までには寝ているから、その時間帯に熟睡することがお肌のゴールデンタイムですよといったのが、なぜか22時~2時までがお肌のゴールデンタイムとなっている。しっかり熟睡することがポイントなのです。無理に寝ようとすると深い睡眠がとれず成長ホルモンが出にくくなりますから、深い睡眠をとれる時間帯に寝ることが重要です。

薬(抗生物質は私の得意分野)についてはブログ(26年5/8)記載しました。東京理科大学薬学部、上村直樹教授がわかりやすく薬の説明をしていました(林修の今でしょ 26年12/16)。
重要事項は追加補足してます。

1.服用時間

【食前】食事の前(約30分前)に飲む
食べる直前に飲むと効果が遅れることも…
【食後】食事の後(約30分後)に飲む
胃の消化活動が盛んな為血行が増し薬の吸収も良い
胃への負担も少ない
【食間】食事の2時間から2時間半後に飲む
お腹に食べ物が入っていない時に飲む薬
胃の中を素早く通過して小腸で吸収、血液を通して患部に届き効果が早く現れます。

2.薬は水で飲む!そのまま飲むと食道にくっつきその場で溶け出して食道が炎症を起こす危険があります。

やってはいけない飲み合わせ(前後30分)について
(イ)ジュース(炭酸、柑橘系)+胃腸薬(重曹を含む) 重曹(アルカリ性)がジュース(酸性)に反応して二酸化炭素が発生!
d-1重曹(アルカリ性)は胃酸を中和させる。胃の中で反応すべき事が、口の中で起きるので、胃の中では重曹を含む胃薬の効果をなくしてしまう。
(ロ)牛乳(Ca)+風邪薬(ニューキノロン系抗生物質) 薬の大きさなら体の中に入るが、Caに薬がくっついて分子が大きくなり体に吸収されなくなる。

(ハ)グレープフルーツ+血圧の薬(ニフェジピンCa拮抗剤) 薬の効果を高めすぎて血圧をすごく下げてしまう。その作用が完全に体の中から消えるまで2~3日かかる

(二)アルコール+かぜ薬 かぜ薬に入っているある成分が肝臓で代謝される。お酒とかぜ薬の両方が肝臓に負担をかけるため肝臓がオーバーフローしてしまう。アルコールはほとんどの薬の効果を強める。

3.ドラッグストアーで、同じメーカーの薬で主成分(効能)ほぼ同じなのに3回/日と2回/日の違いは?

1%ぐらいの薬の成分と約99%の砂糖とかでんぷんとをコーティングして錠剤ができあがっています。胃で全部とけるか、胃と腸とでとけるかの差です。

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4.医者でもらった薬は最後まで飲み切るべきなのか?

抗生物質の飲み方には要注意です。
100個の菌がいたとしましょう。3日間の薬がでてて2日間でやめたら80個の菌は死んだかもしれないが、残り20個の菌は残ったとしましょう。

(イ)中止後、おさまってた症状がぶり返すかもしれない。
(ロ)症状がなくても体の中で、その菌はその抗生物質に強く育って生き残り(耐性)次に同じ薬を飲んでも効かなくなるかもしれません。

5.かぜは、ウイルス感染なので抗生物質は効かないはずなのに、病院で抗生物質を処方されるのはどうしてなのか?

肺炎などの2次感染を予防するためと私は理解しています。
また、抗生物質により治りが早くなるという医者の経験談です。市販のかぜ薬には抗生物質は含まれていません。
総合感昌薬の成分と効きについてみましょう。
あくまで、自己判断ではなく医者の診察を受けて下さいよ!

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6.ジェネリックについてのテレビ放送がありました

主成分が一緒でも完全に同じ薬ではない!
ジェネリックに不信感のある医師の主な理由
効果 副作用の違い(67.9%)
使用感の違い(38.6%)

おまけ①

駆け込みドクター 健康常識のウソホント(28年2/7)抜粋

1.眠くなくても布団に入って目をつぶる方がいいか?

不眠症とか睡眠のリズムに障害のある人が、寝れないのに無理やり寝ようと思って布団に入って目をつぶっても、逆に寝なきゃと焦りが出てくる。その方が睡眠のリズムを障害してしまう原因になって、また不眠になってしまう。逆に眠気がきてから布団に入った方がいい。

2.低血圧の人は朝スッキリ起きられないは口実

目覚めの良し悪しと低血圧高血圧は全く関係ありません。
低血圧の人が立ちくらみとかおこるので、目覚めの悪さと(立ちくらみが)似ているので低血圧の人は目覚めが悪いと意識して誤解してしまう人がいるのです。低血圧で朝が弱いは間違いです。
目覚めにかかわっているのは自律神経です。
寝ている時は副交感神経が働きリラックス状態に、目覚める時は交感神経が働いて活動的な状態にきりかわります。
このスイッチのきりかえがうまくいかないと寝起きが悪くなります。

3.耳垢はとらなくて良い

無理にとることで耳の入口や鼓膜を傷つけてしまうことがあります。
耳垢は自然に出てくるからとる必要はありません。
耳垢には耳の中の殺菌や保護する役割があります。

4.鼻血がでたら前かがみになり、鼻の膨らんだ部分を指で5分以上強く圧迫する

ティッシュをつめて抜く時にせっかく止まりかけたかさぶたをはがしたりしてまた血が出たり、鼻の中を傷つけたりするので、正しくは圧迫することが大事です。
上を向くと鼻血がのどに入ってむせたり、ひどい場合は窒息します。
出血している血液の量もわからないので、前かがみになって口から出すことが大事です。

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