阪神・淡路大震災 パート1
投稿日:2015.01.22
加古川・高砂市のツトウ歯科医院です。ブログを見て頂き、ありがとうございます。
朝日新聞社1995年3月5日発行
東灘区の私の実家
㊧近くのビルからの見おろし
㊨1階がおしつぶされた2階建ての家
北端震災記念公園(野島断層)0799-82-3020
人と防災未来センター(神戸市中央区)078-265-5050
大阪市立阿倍野防災センター 06-6634-1031
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国土交通省
非常時持ち出し品チェックリスト
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大災害への備えのアンケート調査 だれに助けられたか
神戸新聞2015年1月9日 2014年1月15日より引用
トップだったのは近隣住民とのつながりなどコミュニティーの強化で約半数でした。古くからある戸建て住宅地の人たちは即座に情報や食料をやり取りし、助けあう姿がみられました。日本火災学会の報告書によりますと、建物内で生き埋めになるなどして助かった人のうち6割が、家族や友人隣人によって救出されています。
市民のつどい
27年1月15日神戸文化ホール展示会場より引用
犠牲者の多くは建物倒壊などによる圧死とされています。
昭和35年以前の家 66.3%
昭和45年以前の家 23.6%
昭和55年以前の家 8.2%
つまり、震度5の揺れにしか耐えられない旧耐震住宅で犠牲になったのは98.1%で、一方、震度6強までは耐えられる新耐震住宅の死者は15人にとどまっていました。
1981年の基準では「壁は釣り合いよく配置。接合部は金属を使用」とされているだけです。2000年の再改正でようやく、壁のバランス計算や金具の具体的な種類が示されました。つまり、2000年までは工務店の技術と良識に委ねられていました。新基準でも耐力が足りない家はあるのです。
神戸新聞 2014年9月1日、9月3日より引用
阪神・淡路大震災の関連死は全死者の14%を占めています。
1月に起きた災害で厳しい寒さが続く中、大きな要因は避難所でのインフルエンザの流行でした。感染による肺炎の発症、持病の悪化で亡くなる高齢者が多かった。死因の半数が肺炎と心疾患でありました。
阪神・淡路大震災関連死死因
神戸新聞 2014年9月17日より引用
おまけ(1) 河川跡地などの液状化の恐れ
神戸新聞 2013年10月21日より引用
おまけ(2) 南海トラフ地震による最大津波の想定
姫路市加古川市などの播磨地域は2m台
神戸新聞 2014年2月20日より引用