院長ブログ

知ってる? 食品の安全!

投稿日:2013.01.25
 
今年から、食と工場見学のテーマが始まります。
皆様が食料品を買われる際、食品表示ラベルを見られると思います。産地、原料、添加物など色々と気になられるのではないでしょうか。私も一時期、これがあるとダメ、あれが入っているからダメと消去していくと、食べれる物がほとんどなくなり、お金もかかることがわかりました。
人間はある程度の許容量なら大丈夫だろうと思い、あまり神経質になるのもかえって精神的によくないと考え、野菜、魚や肉類などバランスよく食べることにしています。

買い物先は、スーパーや個人商店や、生協など様々でしょうが、比較的信用できるのは、コープではないかと思われます。その実態を知るため、いずみ市民生協「コープ・ラボ」に行ってきました。
①微生物検査 微生物による食品の腐敗や変敗、食中毒を未然に防止するため、新規取扱時や抜き取り検査を行っています。
検査結果は取引先にフィードバックし、品質向上に役立てています。
②PCR検査 大豆、とうもろこし、じゃがいもなど、これらを原材料とした加工品で遺伝子組替え原料が使われていないかどうかを調べています。また、米の品質特定の検査、牛・豚・鶏などや原料肉100%表示商品の育種判別の検査をしています。
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特定原材料検査 食品に含まれている特定原材料(小麦 乳 卵 そばなど)の検査を行い、表示内容に問題がないか検証しています。
③食品のアレルギーに関する検査
④食品添加物検査 自主基準により使用を制限している添加物の中で、一般的に使用量が多い保存料、発色剤、着色料などの検査を中心に実施しています。商品が仕様書どおりか、また添加物が使われている場合、使用基準に適合しているか検査しています。

⑤残留農薬検査
⑥抗菌性物質検査 牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、卵、うなぎなどを対象に抗生物質、合成抗菌剤やホルモン剤などの検査をしています。

⑦重金属検査 近年、工業排水などの水質汚染により、重金属といわれる水銀などの有害物質が魚介類の体内に溜まっているということが問題になっています。また土壌中に含まれるカドミウムを稲が吸い上げることによって、お米に含有されることにもなります。食品中(近海魚やお米など)のカドミウムや鉛、水銀などの重金属検査を実施します。

⑧微量元素検査 栽培地の土壌条件の違いなどから産地を判別する技術です。
初めて豆腐作りの体験をしました。
豆乳に凝固剤を入れてかきまぜます。
今回の体験での凝固剤は、塩化マグネシウム(にがり)とグルコノデルタラクトン(GDL)の2種類でした。
にがりはかたまりが早く、均一に凝固させるのが難しく熟練がいります。
GDLはブドウ糖を発酵してできた凝固剤で、かたまりはゆっくりでうすい豆乳もかため、比較的取り扱いやすいです。
消泡剤(シリコン)を加えますと泡が減りました。
ラップして約25分後、湯煎しますとおいしい豆腐が出来上がりました。

今まで食品売場で食品表示ラベルを見ました時、何の意味かよくわかりませんでしたが、今回のいずみ市民生協「コープ・ラボ」での体験により、それぞれの製造過程で使用されている物質の役割を認識できました。
また、いったん出回った食品の抜き取り検査をして、まちがいがないのかの試験をしているということも知りました。

12月24日(祝)のおいそがしいところ、最初から最後まで、こと細かく説明とご指導をして頂き、大変ありがとうございました。
ガイドさんには心から厚くお礼申し上げます。


おまけ 1. ゴマ豆腐、卵豆腐、アンニン豆腐って本当に豆腐なのかしら?

名前は豆腐でも、大豆は使用されてないのだよ

2. 書店で目についた本です。

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