歯と口の健康習慣
投稿日:2024.06.06
こんにちは。加古川・高砂市の歯医者さん、ツトウ歯科医院です。お口の豆知識を見て頂きありがとうございます。
6月4日は6(む)4(し)歯予防デーとして言われていましたが、今は6月4日~6月10日は「歯と口の健康習慣」とされています。
この習慣の目的としては
歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り。併せてその早期発見、早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。
~日本歯科医師会より~
今回はむし歯についてお話します。
むし歯は、様々な要因が重なってできますが主にこの3つの要素が重なった時に時間の経過とともにむし歯は発生します。
①糖質(食べ物に含まれている特に砂糖)
②むし歯菌(ミュータンス菌)
※生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌は存在しない。保護者の口からお子様の口に感染すると言われています。
③歯の質(個人差はありますが、生えたばかりの歯は要注意)
~むし歯ができるまで~
(1)むし歯菌が食べ物、おやつ等に含まれている糖分をエサにしてネバネバした(グルカン)を作り歯にプラークをつくります。
(2)プラークの中の細菌が増えて、むし歯菌が更に糖分をエサにして酸をつくります。
(3)その酸によってエナメルの表面からカルシウムらリンが溶け始め進行します。
(4)歯に穴があく
むし歯を予防するには・・・
一番は
食べたら磨く!! (プラークはネバネバ歯にくっついているためお口をゆすぐだけでは取れません!
歯ブラシで磨いて初めてとれます!!)
毎食後の歯磨きを習慣づけましょう。
特に
夜磨きはしっかりと♪ 寝ている間は、唾液量が少なくむし歯菌が増え活発に活動します。
そのため寝る前の歯磨きは1日の中でも丁寧にしっかりしましょう。
また、ダラダラ食べも控えましょう。
お口の中は唾液で中性に保たれていますが、食べたり飲んだりすると酸性に傾きます。
ダラダラ食べて酸性の時間が長いとむし歯になりやすくなります。
食べ方にもご注意を!!
大切な歯
一生自分の歯で美味しくお食事できるよう
日々のお手入れと定期的に検診を受けて歯を守りましょう。
医院でも歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシ、歯磨き粉等販売しております。
気になることなどあればスタッフに遠慮なくお尋ね下さいね☆
患者様に合うものをご説明致します♪