お口の豆知識

舌の役割って??

投稿日:2022.01.29
こんにちは。加古川・高砂市の歯医者さん、ツトウ歯科医院です。お口の豆知識を見て頂きありがとうございます。

コロナ感染者が増え、またまん延防止が出ましたね・・・毎日不安な日々が続いておりますが、皆さま体調を崩さないように気をつけてください。突然ですが「舌」の役割はご存知ですか?味覚を感じるところと思われた方が多いのではないでしょうか。舌は他にも大切な働きをしているので今回は「舌の役割」をお伝えしますね。

味覚機能

味は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味によって構成されており、舌の表面には“味蕾”という味覚を感じ取るセンサーがあります。味蕾は舌だけではなく、上あごや頬の内側にもありますが大部分は舌が占めているので、主に舌で味を感じ取ることができます。基本的に舌のどこでも感じることができますが、舌の場所により感じやすさに差があることはご存知ですか?甘味と塩味は舌の先、酸味は舌の縁でより感じることができます。

咀嚼・嚥下機能
食べたものが喉から食道・胃へ送り込まれること、飲み下すことを嚥下と言います。舌は口の中の食べ物を上手に食道に送り込むための重要な働きをしています。食べ物が口の中に入ったら、硬さや温度などを舌で判断し、柔らかいものは舌を上あごに押し当ててつぶします。かみ砕くときは食べ物を歯と歯の間に運び、うまく噛めるように食べ物を支えています。
また、飲み込む段階になると食道に向かって食べ物を押し流しているのも舌の役割なのです。

構音機能

話をしたり歌ったりするときに、舌を動かして音をつくる機能です。口を動かすと自然に言葉が発せられているような気がしますが、ここで重要なのが「舌」と「唇」の働きです
。舌の働きが悪くなると発音が不明瞭になり、周りが聞き取りづらくなります。特にカ行、タ行、ラ行は舌を動かして音を作りますのでその傾向が強くなります。

歯並び

舌の先は何もしていない安静時の状態や物を飲み込む時はスポットと言われる上の前歯の少し後ろの位置にあります。特定の歯を舌で押す癖や口呼吸などの影響で舌の位置が下がってしまうと、前歯に常に当たっている状態になってしまいます。その結果、飲み込むときに舌で前歯を強く押してしまい、歯と歯の間が開いてしまい、前歯が前に出てきて上下の歯が噛み合わなくなってしまうことがあります。普段あまり気にすることなく使っている舌ですが、私たちが生きる上で歯と同じくらいとても大切な役割を持っています。加齢や歯の喪失などで、食べ物が食べられない状態が続くと舌の機能も低下すると言われております。次回は、舌の筋力低下改善方法についてお伝えしますね。

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