お口の豆知識

タバコとお口の中の関係

投稿日:2021.09.21
こんにちは。加古川・高砂市の歯医者さん、ツトウ歯科医院です。お口の豆知識を見て頂きありがとうございます。

「1日10本以上タバコを吸う人はタバコを吸わない人に比べて数倍、歯周病になりやすい」という研究報告があります。
なぜ、タバコを吸う方は歯周病になりやすいのでしょうか?今回はタバコとお口の中の関係についてお話をしますね。

タバコがお口に与える害とは?

「歯周病」「口臭」「歯が黄ばむ」「歯ぐきが黒くなる」は非喫煙者でもご存知の方が多いのではないでしょうか。タバコにはニコチン・タール・一酸化炭素など約200種類以上が人体に影響を与える有害物質と言われています。

歯周病

タバコの有害物質の一つである一酸化炭素は全身の組織への酸素の供給を妨げることから、歯肉組織は酸素がなくなり酸欠状態に陥ります。酸素を嫌う歯周病菌にとってはとても住み心地の良い環境になってしまいどんどん歯周病菌が増殖していく原因の一つになります。

唾液の分泌量の低下

タバコを吸っている方はご存知の方もいると思いますが、喫煙習慣があるとお口の中が乾燥しやすい状態になります。唾液による殺菌作用や抗菌作用、自浄作用が減少することでむし歯菌が増殖しやすい口腔内環境へと移行してしまいます。このようなことからタバコによってむし歯の発症リスクが高くなります。

ニコチンによる血管の収縮

ニコチンには血管を収縮させる働きがあります。歯ぐきの血管が細くなってしまうことで血液が流れづらくなることや栄養、酸素などの必要なものも行き渡りにくくなります。また、ニコチンには体の免疫力を低下させてしまう働きもあります。歯周病は歯周病菌が引き起こす感染症ですので、免疫力が低下することでかかりやすくなり、症状も悪化しやすくなります。

大切な家族にも・・・

「受動喫煙」は本人はもちろん、家族や職場など他の人にも影響があります。家族に喫煙者がいる場合、歯肉に変化がみられることがあります。目の前で吸わなくても髪の毛や服、息にも有害物質が残っています。別の部屋やベランダで吸っても室内に入ってきます。禁煙をすると、ご飯が美味しい!口臭が気にならなくなった、たばこ代がかからなくなった…ほかにもたくさんのメリットが出てくると思います。すぐに禁煙をすることや禁煙を続けることは大変ですよね。ですが、禁煙をすることで得られるものも多いのではないでしょうか。ご自身や大切な人のため、お口、全身のためにも少しでも禁煙を考えてみてくださいね。

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