お口の豆知識

知覚過敏

投稿日:2021.05.30
今年は梅雨入りが早くジメジメした日々が続いていますね。気候の変化で体調を崩さないように気を付けてください。皆さんは、むし歯ではないのに冷たいものを食べたり飲んだりすると歯が「キーン」としみる経験をされたことはありますか?よくCMなどで耳にする「知覚過敏」という症状の可能性があります。今回は知覚過敏についてお話をしますね。

どうして歯がしみるの?

知覚過敏の症状

知覚過敏は歯の内側にある柔らかい「象牙質」という組織が露出してしまうことで起こります。象牙質は歯の内にある神経に向かって細い管を出しており、外からの刺激(冷たいもの・熱いもの・歯ブラシでの摩擦)がその管を通して神経に伝わります。結果として瞬間的に鋭い痛みを感じるようになります。

こんな症状ありませんか?

・冷たい水(空気)でしみる ・ハブラシを当てるとしみる
・味付けの濃いものでしみる ・甘いものや酸っぱい物でしみる

むし歯の症状

歯がしみることは知覚過敏と似ていますが、むし歯と異なる点は「痛みが一時的」ということです。むし歯は初期の段階では甘いものや冷たいものがしみるという症状ですが、ひどくなるにつれ温かいものがしみるようになります。むし歯の痛みは持続的ですが、知覚過敏は刺激を受けたときだけに痛みがでます。

知覚過敏の主な原因

強いブラッシング

歯垢をなるべく残さないように硬いハブラシや強い力でゴシゴシ磨いていませんか?
1日で急に歯が削られることはありませんが、毎日繰り返すことで徐々に歯ぐきが下がってきます。歯ぐきが下がることで歯の根元部分が露出し、知覚過敏が起こる可能性が高くなります。

酸性の食べ物や飲み物

炭酸飲料やレモン、オレンジといった柑橘系の果物は美味しいですよね。ですが、酸性なので歯を溶かしやすいです・・・飲み方や食べ方によってはリスクが高くなりますので注意が必要です。例えば、炭酸飲料を長い時間かけて飲んだり、日ごろから酸っぱい物や飲み物を過剰に取ったりすると習慣がある方は注意してくださいね。

ハギシリやくいしばり

無意識に就寝中のハギシリやくいしばりは歯に驚くほどのダメージを与えていることを知っていますか?くいしばった時は自分の体重と同等かそれ以上の力がかかると言われているため、エナメル質がすり減り、ヒビが入ってしまいます。

一時的な痛みでも、むし歯や歯周病が進行している場合もあるので「知覚過敏ならすぐ治る」と自己判断せずに、症状がでたら早めに歯科医院に受診してくださいね!

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