お口の豆知識

さいしょに

投稿日:2020.03.05

むし歯の治療をされたことはありますか?

一度でもしたことあるという方にこそお伝えしたい!今回から、むし歯ができて進行していく様子を連載いたします。むし歯の分類は5段階あり、今回はむし歯になりはじめ(C0~C1)のお話です。

初めて永久歯が生えた時のことを覚えていますか?

だれでも大人の歯が生えたときは、少し大人になった気がして嬉しかったと思います。ご存知だとは思いますがあえて言います。乳歯と違い、永久歯はもう生え変わることはありません。そんな貴重な歯だからこそ生涯大事にしてほしいと切に願います。

最初歯にむし歯菌が付着して、ハミガキをして隅々まで磨いても隙間の歯垢は取り残されてしまいます。歯垢の除去率は歯ブラシだけでは6割、歯間ブラシやフロス(糸ようじ)の補助道具の使用で8割から9割の歯垢が除去できるという結果が出ています。誰にでも磨き癖はあります。毎日同じ場所に残してしまうと悪循環がおこってしまいます。

細菌たちは時間の経過とともに歯面に強力にへばりつきます。そこで、歯のエナメル質にとって大の苦手な「酸」を出されるのです。酸にさらされたエナメル質は溶けるしかありません。

ところでお口の中にも味方はいます。唾液の中に含まれる酸の力を弱めてくれる緩衝作用や、溶けたところを修復してくれる再石灰化作用が働いて、エナメル質を補強してくれます。ただその作用は強い方もいれば弱い方もいますので自分にどれくらいリスクがあるのかを知っておくことも予防につながります。
やがて少しずつですが確実に中へ中へと侵食していきます。しかしやられっぱなしではなく、ごく初期の段階であれば進行を遅らせて削らずに済むこともできます。そのためには、ハミガキで細菌をきれいに落とす、そしてフッ素を正しく使い歯質を強化していくことです。

定期健診などで

  • 小さいむし歯や今後なりやすいところを発見しておく
  • 自分の弱いところを知っておく
  • 普段から意識をする
磨きにくいからという理由で、もういいやと放っておいている歯はありませんか?その歯はあなたが目をつぶっている間に良くなることはありません。悪化の一途をたどる前に、どこかでストップしてあげてください。きっかけを作るのは他でもないあなたです。

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