とっておきの歯科情報

乳歯のはなし②

むし歯の条件

実はむし歯を作るのに、甘いものを食べるだけではできないのです。むし歯になるには三つの条件が必要です。
  • 歯が生えていること
  • むし歯の原因菌が住んでいる
  • 糖分のある食べ物
生まれた時の赤ちゃんには細菌はいませんが、生活していくにつれ常在菌というものが住みついていきます。むし歯菌に最も感染しやすい時期は、1歳7か月から2歳7か月と言われています。そうして3歳頃に口の中の細菌の割合が決まってしまうと、その後もそのバランスを保ったまま成長していきます。大人になってもむし歯になりにくい人がいるのは、むし歯菌の割合が少ないと言えますね。

それまでにお子様のお口の中に細菌を侵入させないよう、食事の時にお箸やスプーンなどほかの人の唾液が付いたものを一緒に使用しないこと、キスはしないこと(可愛いけれど我慢する)が予防になります。しかしむし歯菌を気にしすぎるあまり、スキンシップまで失われてしまうと、かえって赤ちゃんの心の発達の妨げになりかねません。うまくメリハリをつけて、家族間でも意識を共有できるといいですね!

おやつのこと

乳歯は大人の歯よりむし歯になりやすく進行しやすいです。理由はいろいろありますが、一番に思いつくのはお菓子とジュースですよね。お子様のお菓子問題はなかなか難しく、ご兄弟の有無や生活環境、ご家族の生活スタイルにもとても影響されます。それにどんなおやつを食べさせているかで、むし歯だけでなくお口全体のことにも関わってくるのです。

甘いものの中でもむし歯になりやすいもの、なりにくいものの簡単な分け方は、包丁で切ったときに刃にくっつくかどうかを想像してみてください。たとえばケーキは切るとベタベタくっつきますよね。反対に、プリンなどは刃につかずスルンと切れます。刃につきやすいものはお口の中にも残りやすく、むし歯になりやすいと言えます。お口の中にとどまりにくいものは、比較的なりにくいです。

次に、お口に入ってから無くなるまでの時間がかかるものはなりやすいです。例えばアメやキャラメルは一つ食べると5分以上はずっとお口の中にありますよね。その間歯はどんどん溶けてしまっています。食べながら寝てしまったり、二つめ、三つめと食べ過ぎないようにしてくださいね。

糖分がたくさん入っているジュースは、少しずつダラダラ飲むのはリスクが高いです。特に炭酸はエナメル質が苦手な酸性の飲み物です。飲むだけで歯が溶かされていますので、飲んだ後はお水かお茶でブクブクうがいをして、しっかり洗い流しましょう。

予防方法はまだまだあります。基本は規則正しい食習慣と丁寧な歯磨きです。できるところから意識してみてください。

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