とっておきの歯科情報

新型コロナウィルスとお口の中

投稿日:2020.05.17
新型コロナウィルスの名前を聞かない日はありませんね。みなさま目に見えない恐怖がおありかと思います。ウィルス検査では鼻の奥の粘液を取るのが主流ですが、新たに歯科でも検査することができるくらい唾液の中には鼻より5倍もの新型コロナウィルスが確認されていると報道されていました。

検査の際、お口の中から採取する場所は『舌』です。舌の上にはブツブツとした突起が無数にあります。そこに菌やウィルスがたくさん潜んでいるのです。研究で、舌には新型コロナウィルスの受容体(ウィルスがくっつくところ)があり、そこから細胞の中に侵入してすることがわかっています。このことから、ウィルスが溜まりにくいように舌の上を日ごろから清潔にしておくことが良いとされています。

舌ブラシです。毎日しているよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と見逃しやすいのが舌の奥のほうです。舌はのどちんこの奥まであります。触れるところは頑張っても全長の半分くらいですが、苦しくなりやすい場所ですので、ハミガキの前にうつむきながらされると少しラクかと思います。ハブラシでしているよ!と言われる方もいらっしゃると思いますが、歯ブラシはどうしても歯を磨くのに適した形で作られているので、嵩が高く手前しか磨けません。やはり舌専用のブラシを使われるほうが奥までラクに、きれいになります。
二つ目はうがいです。これも、毎日しているよ!といわれるかもしれませんが、果たして『汚れをとるうがい』ができているでしょうか。ウィルスに関係なく、お口をきちんとゆすごうと思うと30秒ほどかかります。

手順としては…お水を30mlほど口に含む。上の前歯→下の前歯→右の歯→左の歯というように分けて10回ずつブクブク

一番のポイントは水を歯にぶつけるように強くブクブクすること!
やってみるとわかるのですが、いかに今まで奥歯の歯を雑にゆすいでいたのかがわかります。あと女性に嬉しいのは続けることで、お口周りが鍛えられて若々しくなる効果も。とっても疲れますが効いている感じがしますよ。ほかにも鼻呼吸を促してくれたり、むし歯、歯周病予防にもつながります。毎日することなので習慣にできると、一日一回でもかなりの効果が期待できます!最初は10秒からでも初めてみませんか。できることからコツコツと。新型コロナウィルスのおかげで健康意識が高まるといいですよね!

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