とっておきの歯科情報

入れ歯を歯磨き粉で磨くと良くない!?

入れ歯のお手入れはどうされていますか?


  • 歯磨きの延長でそのまま歯磨き粉のついたハブラシで磨いている
  • 外したらそのまま義歯洗浄剤に漬けている
  • お水より熱いお湯のほうがきれいになる気がするので、お湯を使っている
  • 入れ歯の取り外しがしづらいので、外さずそのまま磨いている

これ、実は全部間違いです!


  • 入れ歯はとてもデリケートなので、歯を磨くための研磨剤入りの歯磨き粉を使ってハブラシすると傷がついてしまいます。
  • そして入れ歯の材質はプラスチックです。熱に弱いという特徴がありますので、60度以上の熱いお湯で変形、変色します。
  • 外さずそのまま磨いてしまうと、入れ歯の金具がかかっているご自身の歯に汚れが溜まり、弱ってしまいます。

入れ歯のお手入れの順序

1. 洗面所では落として壊してしまわないように、洗面器などに水を張った上で洗うようにしましょう。入れ歯を外してから流水で洗います。入れ歯専用の義歯用ブラシで洗いましょう。

2. 落とさないように手のひらに載せて、歯が付いている部分と裏側のくぼんだ部分を分けて磨きます。金具がついているところも裏表細かいですがブラシをしてださい。力を入れてこすらないようにしてください。無数の傷が入り、その傷に汚れや菌が入り込んでしまいニオイの原因になります。

3. 指の腹で一通り触った感触がヌルヌルしていなければ手洗い完了です。

4. 40度くらいのお湯を張ったケースに先に義歯洗浄剤を入れ、そのあと入れ歯を入れます。ブラシだけでは落としきれない、目に見えない汚れや、カビ、菌など除菌するこができます。なるべく一日一回の使用をおおススメします。

5. 5分から一晩をめどに浸漬し、浮き上がった汚れや洗浄成分をしっかりと流水で洗い流してください。5分以上おいても効果が上がるということではありませんので、長くつけておく必要はありません。つけおき洗浄のほかにも、入れ歯用の泡で出てくる洗浄フォームなどを使って除菌する方法もあります。商品によって違いはありますが、入れ歯を容器に入れて上から泡
をかけて5分置き、洗い流して軽くブラシをかけます。ヌルヌルが取れていればOK!患者様の入れ歯のお手入れについてお一人ずつ伺っていると、自己流のお手入れで入れ歯の寿命が短くなってしまわれている方もいらっしゃいました。入れ歯の汚れが、体に悪さをする原因を作ってしまいますので、正しいお手入れでお口と体の健康を守っていきましょう!

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