とっておきの歯科情報

歯は力持ちだけど…③

今まで問題なく噛めていたのに、急に歯にヒビが入ったり折れてしまったりして抜歯になった、なんてことありませんでしたか?前回まで歯や歯肉、顎関節などに大きな負担がかかる力のお話をご紹介します。今回は「はぎしり」「くいしばり」です。

力で歯を壊してしまう方に多いのが、ご自分では気づきにくいという共通点があります。歯科医院で突然、「はぎしりしていますね。」と言われた経験はありませんか?お口の中で歯ぎしり、くいしばりをしている痕跡をみつけることができるのですが、どんなものがあるか上げてみます。

歯がすり減る 歯同士を激しくこすり合わせるため、硬いはずのエナメル質がすり減ってなかの象牙質が見えてきます。
冷たいものがしみる 象牙質がすり減ったり欠けたりして、刺激に敏感になります。進行すると神経が自然に死んでしまうこともあります。
被せ物や詰め物がはずれる 歯同士を強い力ですり合わせるので、力のかかり具合によっては、たびたび外れたりします。
歯が割れる 強力にこすり合わせることで、歯そのものが割れてしまうことがあります。神経が残っている歯でも割れることがありますが、神経を取って被せ物で補強をしていても土台である根の部分が割れやすいです。結果、抜歯につながります。
骨隆起ができている 噛みしめをよくする人に歯肉に丸っこい骨の隆起がみられます。下あごの裏側や上あごの中央に出ること多いようです。病気ではありません。
歯の動揺 ギリギリ歯ぎしりをすることで、歯が揺さぶられ、歯周病で歯肉が弱っている場合進行しやすくしてしまいます。
咀嚼筋のこわばり 噛むときに働く筋肉にこわばりや痛みがでることがあります。
肩こりや偏頭痛 噛みしめやすい方は高頻度で肩こりや頭痛を併発しています。

代表される症状を列挙してみましたが、このほかにも歯ぎしりが関連しているおトラブルはたくさんあります。いかに大きな力が歯に負担になっているかということがお分かりいただけるかと思います。

疲れている、忙しくてストレスが溜まっている状態は歯ぎしりやくいしばりが出やすいようです。普段の生活が改善できるのが理想ですが、難しい場合もありますよね。やめようと思ってやめられるものではないため、歯を壊してしまう前に、歯科医院で
ご相談いただくのがおすすめです。

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