とっておきの歯科情報

むし歯の予防にはどんなものがある?②

前回ではむし歯の予防法でフッ素のお話をご紹介いたしました。
今回は子どもの歯に特化したお話です。

一番むし歯になりやすいところをご存知でしょうか。最初にむし歯の赤ちゃんができる場所は、歯と歯の間や、歯と歯肉の境目、噛む面にある溝の汚れが溜まりやすいところにできやすいです。
それが大きくなると神経にまで届くような大きなむし歯に成長してしまいます。

そうなる前にむし歯の赤ちゃんが予防できるといいですよね!そのためには、まずむし歯になる前に先手を打っておく方法があります。
「シーラント」という方法は、奥歯の溝の凸凹を埋めて、むし歯の菌が繁殖しないようにするものです。材料はプラスチックの樹脂の一種で、溝の隙間に薄く流し込んでいきます。
シーラントをするタイミングは奥歯が生えかけの時にすると効果的です。

メリット

・生えたての歯は背が低く、ハブラシが上手く当たりにくいので初期むし歯になりやすいので、シーラントをすることでむし歯の予防になります。
・保険適用なので、医療費受給者証、保険証を提示していただくと0円でできるのも魅力的です。

デメリット

・歯を削らずに溝に詰め物をするので、歯ぎしりや、くっつきやすいものを食べたりしても外れることがあります。
外れても本人が気づかないことが多いので、検診などで定期的にチェックをしましょう。

シーラント治療の流れ

1.シーラントをする歯の汚れをきれいにお掃除します。
2.シーラント剤を歯の溝に流し込みます。
3.光で固めます。

シーラントをすれば絶対にむし歯にならないというわけではありません。磨き残しが多ければシーラントの隙間からむし歯にもなりますし、歯と歯の間はフロスを通す必要があります。せめて小学校低学年までは仕上げ磨きが必要です。お忙しいかと思いますが、一日一度、奥歯だけでも大人の方が磨いてあげてください。仕上げ磨きを理由にスキンシップをされてみてはいかがでしょうか(^^)

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