とっておきの歯科情報

むし歯の進行について(C3)

前回に続き、むし歯の進行のお話をします。
今回はむし歯で歯に穴が開き、神経に菌が届いてしまった状態(C3)です。
ここまで大きくなる間には、冷たいものがしみたり、熱いものがしみたりしていたかもしれません。痛かったけど我慢していたら痛くなくなったので放っておいたなんてことはありませんでしたか?
むし歯は自然治癒することがないので、気になる症状があればなるべく早く歯科を受信してくださいね^^

ところで、一度も治療したことがない歯が小さいむし歯からここまで進行するにはある程度の月日がかかります。
多いのが、一度治療した歯がもう一度むし歯になってしまうことです。治療したからもう安心!と、思いたいのですが、一度むし歯になったということは、その歯はむし歯になるリスクが高いということ。治療前よりさらに丁寧にお手入れをしてあげないと、何度でも繰り返してしまうのです。
そうして治療を重ねていくうちに、少しずつ神経に近づいていき、神経を取ってしまうことになります。

一言で神経を取るというのは簡単ですが、個性豊かな歯の根の中から、暗視化でキレイさっぱり取りきるというのは至難のワザです。一度細菌が感染してしまい、消毒を行っても駆逐する(細菌を0にする)ことはできません。根の消毒を繰り返し、細菌が休眠状態になります。そうして、いったん被せ物をして噛めるようになっても、おとなしく休眠状態の細菌はいつ起きて動き出して膿を出してしまうかわかりません。

もう一つの治療後の心配は、歯にヒビが入ったり、折れたりすることです。神経を取るということは、その歯にとっての血液や栄養供給がストップしてしまい、少しずつ歯が脆くなります。歯ぎしりやくいしばりなどの強い力がかかったり、食事中の衝撃で歯が壊れてしまいます。

膿が溜まると場所によっては蓄膿症の原因になることもあります。大きく膿の袋が溜まり治療しても治る見込みのない場合や、ヒビや折れている場合は抜歯することになります。

なるべくこのようなことにならない為に、日ごろ頑張ってくれている大事な歯を労わってあげてください。丁寧な歯磨きと定期健診で点検、早期発見、ご自分では磨きにくいところもプロによるクリーニングで、いつまでも元気に今あるご自分の歯を守っていきましょう!

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